こんにちは、モモ(momohsphss)です。
心の成長、パラダイムシフトの瞬間を見るのが大好きです!
”視点が変わる”というのは、それまでと違った角度から物事を捉えるようになること。
そのためには、いま自分にかかっているフィルターを知る必要があります。
とくに努力家で、がんばり屋さん。
人の痛みを自分のことのようにミラーリングするHSP気質の方は、「弱さを認める」という強さを身につけたとき、グッと安定感が増してきます。
って、言うは易し行うは難し。
本当の本当の本当に認めるべき”弱さ”を自覚するレベルまで、深く内省できる人って限られてます。
さらに自覚したあと
しっかり傷を癒して、人生を180度方向転換できる人は、もっと少ないです。
理由は2つ。
- 本当の本当の本当に認めるべき”弱さ”は、無意識に抑圧されている
- 自覚したあとの副反応を上手く扱うコツがいる
時間もエネルギーも必要なので、途中でやめる人も多いのです(汗)
だけどね
「起こるものだ」って知ってると、対処しやすくなって、負のスパイラルから抜け出せます
って話をしようと思ったのは
ひじきちゃんから近況報告の連絡がきて、とっても感動したから!
応援の気持ちを込めて、いま必要なポイントを記事でまとめるね~☆
自覚できる弱さは本音を隠すカモフラージュ
いま現実が思うような状態じゃない場合
パッと思い浮かんだ”自覚できる弱さ”は、本当に認めるべき、抑圧した本音を隠すカモフラージュです。
- 心理学では「防衛反応」と言います。詳しい説明は長くなるので割愛
頭に浮かぶものの、腹の底から納得していないので、行動に反映されず、現実にギャップが生じるのです。
抑圧した”弱さ”を自覚すると、どうなるの?
無意識に抑圧した、本当の本当の本当に認めるべき”弱さ”を自覚すると、感情が揺さぶられて、体が反応し、一時的に制御不可になります。
たとえば、こんな現象
- 激しく混乱する
- 苛立ちを覚える
- 心臓えぐられるような感覚
- 強烈な眠気に襲われる
- 脳が意識を向けるのを拒むのがわかる
- 涙があふれる
もしカウンセリングやセラピーで、この現象が起きたら、ぜひ我慢せずに解放してくださいね。
心の傷口に触れて、修復が始まった合図ですから。
自覚したあとの副反応って?
で、このあとに副反応が起こります。
たとえば、こんな現象
- 罪悪感や後悔に押しつぶされそうになる
- 必要以上に自分を責める
- 激しい怒りが湧いてくる
こうした現象とともに
いままで我慢できたことが我慢できなくなったり。
思っていた以上に、自分のダメダメ加減に落胆して、目の前が真っ暗になったように感じたり。
遠い昔の記憶がドンドン蘇ってきて、余裕がなくなって、つい冷たく八つ当たりしちゃったり。
いろーーんな副反応が起こります。
私は、もう何人も。この山場を乗り越えたHSPさんを見届けてきました。
みなさんに伝えているのは
良い兆候ですよ!!
ってこと。
カモフラージュして隠した本音の扱い方
当時、いろんな理由で、そのまま感じることを禁止して、無意識に追いやった感情を再体験しているので。
どうしてもね、繊細で感受性豊かなHSPさんは、ドロドロした人間臭い感情を悪者にしがち。
- キレイで温かくて軽やかな感情
- ゲスい冷たい重たい感情
って、感情に〇×をつけちゃうのだけど。本来は、感情そのものに善悪はないんですよ。
なのでね。
本当に認めるべき”弱さ”は、自分としてはドロドロしたゲスい部分にあることが多いです。
が、しかし。
ゲスいと思ってるのは自分だけで、周りは
そこが良いところじゃん!
と、むしろ素晴らしい価値だと認識している。
っていう、自己認識のギャップであることも、まぁーーー多いこと(笑)
心理学でジョハリの窓ってやつですね。
自己認識のギャップが大きいと
- 周りが自分に持っている印象
- 自分で自分に抱いている印象
この2つが違いすぎて
どの自分を出せばいいか、わからない
と、苦しくなるけど。自己認識を深めると悩まなくなります。
時間とエネルギーは必要なんですが、一生もののスキルだし、環境の影響も受けにくくなりますから。
絶賛☆息苦しさ手放し中のHSPさんたち
お手本……っていうとプレッシャーかもだけど!笑
まさに、人生を180度方向転換させるプロセスを歩んでいる、ひじきちゃん↓
私自身覚えていなかったこと、霞がかった霧みたいな記憶だったんだけど、メンタルが壊れてしまった頃の話です。
きっと、最初はキラキラしたきっかけじゃなくて、ドロドロしてて、でも、必死だったんだ。
「好きな物」をもがいてもがいて探してた。
私は自己評価はとてつもなくどん底で、周りの目を気にしてしまうし、ポンコツな人間だと思ってる。
ひじき茶々とのんびーりお茶生活|過去を振り返って
本当に深く傷ついた経験は、当時の鮮度を保っていると生活できないから、脳が自然と無意識の追いやるんです。
なので、ひじきちゃんの表現でいう
- 覚えてない
- 霞がかった霧みたいな記憶
ってことは、よくあります。
ガッカリされることがとても恐怖で、いっそ消えてしまいたいと何度も思っていました。
落ち込んだ時、私はどうしても気持ちの切り替えが上手くできませんでした。
社員でもない従業員なのに、「会社の顔に泥を塗ってしまった」と過大評価してしまい、自分の首を思い切り絞めていました。
もう少し人に頼ることが本当の意味で出来ていたら。
切り替えがもう少し上手くいっていたら。
タラレバになってしまうけど、今でも後悔しています。
そんな中で、編み出したのが、大好きなお茶に「聞いてもらう」ことでした。
自分に味方をつけていい。癒しグッズや、自分を大切にするための行動は大事だと知った時。目からウロコが落ちました。
苦しさの中でしか出来ないことがある。と信じてもがいていた時よりも、いくぶんか息がしやすくなりました。
ひじき茶々とのんびーりお茶生活|お茶に聞いてもらうということ。
きっとね、記事を書いてる本人は、自分のことをメタメタに責めているかもだけど。
すでに愛おしい。
私は不特定多数の人が見るブログでドロドロした部分を公開するのが、どれだけ勇気が必要か知ってるから。
よけい応援したくなっちゃうの。
あと、もうひとり。
自分のなかの”情熱”を認めた、sakiさん↓
なんでムカついたのかというと
できない自分が 悔しかったんですよね
その事実に気付いた時
自分責めが発動し、心の中がギャー!!!となって
ザワザワしてたのですが
自分で選んだ理想を諦めきれない
できない自分は認めない
些細なミスも認めない
そんな自分がいたから
今の私がある
って言ってもらって
オセロの色が黒から白にパラパラ〜って
変わっていくみたいに
え、良いんだこれで。と
心が狭い自分を許せた
忘れていた自分を思い出せました
繊細で熱血な人が星を読む|自分語り③同期への不満から見えた閉ざしていた情熱
sakiさんの表現では「忘れていた自分」ですね。
う~ん、みんな素晴らしい。感動。ウルウルしちゃう。
1~2週間寝込むこともあるからね
当時の感情を再体験する(しかも重たくドロドロ系)と、めちゃくちゃエネルギー使うので。
強烈な眠気に襲われたり、敏感さが増したように感じたり。
原因不明の下痢になったり。
副反応っていうとネガティブに捉える人もいるかもだけど、リハビリの世界では「好転反応」と呼ばれるものですから。
1~2週間寝込むこともあります。
あと、周囲に余波が広がることもある。
お子さんがケガするとか。
ご両親が入院するとか。
「本当に自分を幸せにする覚悟があるの?」って試されるようなアクシデントも起きます。
HSPさんは変化という刺激に敏感だから、好転反応もけっこうシンドイのだけどね。
ここで一喜一憂せずに、淡々と過ごすことを心がけて。むしろ、いままで以上に、自分に優しくするチャンスだと捉えて。
自分で自分に「ありがとう」と声をかけ続けると、負のスパイラルから抜け出せますよ。
応援してます
一緒に楽しく生きようね