記憶のブラックボックスにしまい込んだ心の傷を自覚する

こんにちは、モモ(momohsphss)です。

色々と大きな気づきがあって、どこから言葉にすればいいか……むしろ記事にする必要があるのか……悩んで。

管理画面を開いては「まだだな」と閉じる。

そんな日々を過ごしていました。

一方で、このラフブログに流れる空気感がとても落ち着くので、我ながら良いサイト作ったなと思っております笑

(自己満です。私にとってブログは作品でもあるので、自分で作った作品への愛着です。)

さて、前置きが長くなりましたが。

今日アウトプットしておきたいのは、「傷ついていた」と自覚した瞬間の話です。

TCカラーセラピー「馴染みがない色」

じつは私、TCマスターカラーセラピストの認定資格も持ってまして。

長期プログラムでは、お客様がセルフワークに行き詰ったときにご提供していました。

それでね

このまえ、ふと4本リーディングしてみました。

4本リーディングでは、課題に対して、過去⇒現在⇒未来と時系列で心の動きを探っていきます。

で、真っ先に手が伸びたボトルがオレンジ

私にとっては馴染みがない色で、「おや????」と新鮮な感覚。

ただ色の意味は知ってるので「うーーん、そうなの??」と、これまでとは違う角度から自分を捉える心の準備をしました。

4本選び終わって、マニュアルに記載されているメッセージを読み、相変わらずの刺さり具合に感動しつつ。キーワードが書かれたカードを眺めていたとき。

やけに訴えてくる言葉たちが。

オレンジは、キャンドル、焚火といった「火」の象徴です。

山火事のような自然発生的な炎ではなく、人間が自ら生み出す日常的な温かさ。

キャンプファイヤーを囲んで、歌や踊りで交流を深めたり。人と人のつながりのなかで、コミュニケーションを取りながら、お互いを思いやる。

一方で、焚火が消えれば、あたりは暗くなり夜が来ます。歌や踊りで賑やかだった時間とのギャップも相まって、寂しさを引き立たせます。

集まっていた人たちは、宴の終了とともに、それぞれの家路につき離れ離れに。そんな「孤独感」「寂しさ」といった意味もあるんですね。

なので、オレンジが過去にきた場合は、対人関係で深く心に傷を負った経験があり、それが癒されていない可能性がある……なんて解釈もできるんです。

そんなオレンジの意味合いは、セッションでお客様に説明することはあっても、自分自身では、そこまでピンと来てなかった。

だって選ばないから!

それくらい馴染みがない色だったんです。だけど、今回そもそもカラーセラピーをやろうと思った気づきが対人関係に関わることで。

まったく意識になかった視点だったので、だからこそ「色から自分の心を探ろう」と思ったのです。

で、カードを眺めながら自分を見つめたとき

あれ!?

思った以上に人間関係で傷ついていたのか!?

と、いきなり腑に落ちたのです!

どうやら傷ついてたらしい

本当のトラウマは無自覚(潜在意識)に追いやられているから、自分で自覚できるトラウマは根本原因じゃない可能性が高い。

なんて、人には散々説明するくせに!!

だからこそ、私自身も自分の根深い心の傷に気づけなかったのは当然のことかもしれないけど。

とってもとっても根源的な部分で、「傷ついた自分」を見つけて。

なんの痛みも感じていなかったけど、じつは痛みに慣れすぎて当たり前になってしまい。本当の本当に望んでいるものにはキレイに蓋をして。

ピュアな心の声が届かないところまで、自分から自分を遠ざけていたみたい。

(この説明で通じるかな汗)

巧妙にカモフラージュされた、それっぽい理屈じゃなくて。もっともっと深い部分の本音。

ここを拾って対峙するのは、パンドラの箱を開けるようなもの。

全身の筋肉が硬直するような恐怖心も出てくるけど、目をそらさずに見つめる勇気を出すと、思いもしなかった現実が訪れる。

って、パンドラの箱開けちゃったよーーーーー!!!

この記事を書いた人

心理セラピスト/チャネラー/エンジェルメッセンジャー/HSS型HSP
16歳で適応障害になったことをきっかけに大学で心理学を専攻。対話を軸にしたアプローチが得意で「なぜか自分責めが減る」という声をよくいただく。フワフワした雰囲気と鋭い分析のギャップが人気。同じ気質の夫とふたり暮らし。
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