「傷ついた人の心を癒したい」おこがましい願望を見つめてみたら

こんにちは、モモ(momohsphss)です。

Keikoさんの講座を受講する少しまえから、私のなかに「傷ついた人の心を癒したい」という願望があるような気がしていました。

とつぜん湧いて出てきたのではなく、幼少期から当たり前に持ち合わせていた気持ち。

だけどね、思考の部分では「人を癒すなんて、おこがましい。そんな偉そうなこと私には無縁だ」なんて思っていたのですよ。

心理カウンセリングも、サービスとして提供する抵抗感を払拭することに長い時間を要しました。

カウンセリングやセラピー業界にいると”人を癒す”という言葉に触れることが多いけど、いつも「私にはできない」と条件反射で反応していたんですよね。

私には無縁だ

当たり前に、そう思ってた。

ところが実際は、相手の心の傷を理解して修復したくなる衝動によって突き動かされて、アクションを起こすことがほとんど。

自分のなかにある願望を客観的に拾い上げて、言葉を当てはめてみたら

  • 癒したい
  • 痛みを取り除きたい
  • 自己成長を見届けたい

そんな風に思っていたらしいです。

遠い過去から経験済みだけど忘れていた”やるべきこと”

数年前、2か月でボールペン3本消費する勢いで、猛烈に過去の振り返りをしたとき。自分の行動と結果を客観的に見て、使命を定義したことがありました。

人の成長を導き、見届けること

あのときは、数十年の経験から導き出した答えが

まだ見ぬ未来への希望に満ち溢れた”やりたいこと”ではなく、遠い過去から何度も経験しているのに忘れていた”やるべきこと”だったことに、とても寂しく思ったけれど。

人間の私からしたら寂しいけれど。

消しても、消しても。何度、逃げても否定しても。自分のなかから当たり前に湧いてくるソレを”エンジェルワーク”という視点で捉えたら、とてもしっくりくる。

人間の私からしたら、

人を癒すなんて、そんな、おこがましい

と思考してしまうけど。

天使から「それがあなたの使命だよ」と言われたら、理性とは別のナニカが働く感じがする。

当たり前すぎて、自然すぎて。違和感なさ過ぎて。だからこそ、「もっと他にやるべき、刺激的なナニカがあるんじゃないか?」と思ってしまうけど。

おこがましいと思える願望を素直に見つめてみたら、そこには大切にしたい想いが溢れていて。その想いを丁寧に扱うことは、そのまま自分を大切にすることに繋がるから。

だから私は、チャネラー・エンジェルメッセンジャーの仕事をすると決めたの。

この記事を書いた人

心理セラピスト/チャネラー/エンジェルメッセンジャー/HSS型HSP
16歳で適応障害になったことをきっかけに大学で心理学を専攻。対話を軸にしたアプローチが得意で「なぜか自分責めが減る」という声をよくいただく。フワフワした雰囲気と鋭い分析のギャップが人気。同じ気質の夫とふたり暮らし。
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