とっちらかった経歴が魅力的な専門性に変わる!対人支援のエキスパートなHSS型HSPの話

こんにちは、モモ(momohsphss)です。

さいきん、お客さまのプロフィールを作ることが増えてます。

プロフィールって、人生の縮図だったり、V字回復ストーリーだったりするので、ドキュメンタリー映画を見ている気分になって

「えぇ話やぁ~( ;∀;)」と感動して心震えるんですよね。

※情〇大陸、プロフェッショ〇ル大好き芸人

良い想いをもっている人がピュアな気持ちを形にして、実力発揮してほしい!!!っていつも思う。

で、話を聞いて

「あなたがやるべきサービスですよね!?」

「そのための人生だったよね!?」

って言いたくなるような、使命が浮き彫りになるプロフィールが生まれちゃうことがあるんです。

先日いらっしゃった、とある方(Aさん)も。

じつはエキスパートだったAさん

さいしょにAさんの事前ヒアリングシートを見たときは、つながりも、よくわからなくて。

ざっくりした分類で傾向はあるものの、そこに共通する【想い】が見えにくい状態でした。

「今後の方向性がわからない」とのことで、お話を聞いてみたところ

ご両親の介護が始まった

家族との時間を確保して仕事がしたい

セラピーの講座に通ったので商品にできないか?

そんなご相談でした。

で、経歴をもとに掘り下げていくと、介護施設、養護学校で働いた経験があって、公認心理師の資格も持ってる。

え!?

めちゃくちゃエキスパートじゃん!!

Aさんは、人生の変化のタイミングで仕事観も変わり、改めて「どうやって生きていくか?」と

  • だれと
  • どこで
  • なにをしたいか

ひとりでモンモンと考えていたのです。

漠然とキーワードのような単語は浮かぶものの「じゃあ、どうやって実現するの?どこから手を付ければ仕事にできるの?」と具体策がわからなかったんですね。

何ができるんだろうか…

これまで、たいした経験もなく、突き抜けた成果を出したわけでもない

自信をもって打ち出せる経歴もない…

迷走しながら、できることを探してセラピーやマッサージの講座に通っていたんですね。

『想い』を基準に振り返ってみる

Aさんのお話を聞いて

「なにかができるようになること」を目指して子どもの指導にあたり、「できていたことが、できなくなっていく」介護の現場も経験した、対人支援のエキスパート。プライベートでも、親の介護、子どもの療育経験者。

こんな感じでまとめてみました。(実際は、もっと長文です)

「なにかができるようになる」というのは、Aさんの言葉です。

養護学級では、これから社会に出る未来の可能性に満ちた子どもの成長を見守り、介護施設では、当たり前にできていたことができなくなる大人のサポートをしてきたわけです。

そんなAさん自身の言葉を拾いながら、どんな想いで仕事をしてきて、なにを成し遂げたくて、どこに情熱ポイントがあるのか。イメージしながら、まとめてみました。

そしたらば!

時系列に職歴を並べただけでは、関連性が見えなかったけど。【想い】を基準に振り返ってみると、仕事観が見えてきた。

いやぁ~、感動しました(泣)

言葉でつなぐと見えてくる!

Aさんから感想をいただいたので、ご紹介します。

これからの人生をどう生きるか、この1年考えてきた中で、1ミリも考えたことがなかった、思いもよらぬ仕事の展開を提案していただき驚きました。

これまで、そのとき興味をもったことやご縁があったことに、自分なりに必死に取り組んできたものの、一つのことを続けられないこと(飽きてしまう)や自信があるようでない私のキャリアを、「対人支援歴」という言葉でつないでくださいました。

これからの私の人生に役立つヒントがいっぱいのセッションでした。ありがとうございました。

Aさんのように、気持ちを整理しながらまとめてみると、自分で自分の経歴に惚れ惚れする現象が起きるんですよね。

魅力や価値がしっかり言語化されると

わたしスゴイ人みたいです!

自分で自分に申し込みたくなります!

と、自分のスキルに価値を感じられるようになって、自信にもつながります。

HSS型HSPにオススメ書籍

この記事を書いた人

心理セラピスト/チャネラー/エンジェルメッセンジャー/HSS型HSP
16歳で適応障害になったことをきっかけに大学で心理学を専攻。対話を軸にしたアプローチが得意で「なぜか自分責めが減る」という声をよくいただく。フワフワした雰囲気と鋭い分析のギャップが人気。同じ気質の夫とふたり暮らし。
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