記憶のブラックボックスにしまい込んだ心の傷を自覚する

こんにちは、ももかです。

色々と大きな気づきがあって、どこから言葉にすればいいか……むしろ記事にする必要があるのか……悩んで。

管理画面を開いては「まだだな」と閉じる。

そんな日々を過ごしていました。

一方で、このラフブログに流れる空気感がとても落ち着くので、我ながら良いサイト作ったなと思っております笑

(自己満です。私にとってブログは作品でもあるので、自分で作った作品への愛着です。)

さて、前置きが長くなりましたが。

今日アウトプットしておきたいのは、「傷ついていた」と自覚した瞬間の話です。

なんだかんだ頼りになるTCカラーセラピー

じつは私、TCマスターカラーセラピストの認定資格も持ってまして。

長期プログラムでは、お客様がセルフワークに行き詰ったときにご提供していました。

【TCカラーセラピー】で調べると関連ワードに「怪しい」って出てくるけど、私は手軽にできるのに深い自己認識につながる優秀なツールだと感じています。

はじめての個別相談サービスも、セッションで使用したのはTCカラーセラピーでした。(色占いではなく、色彩療法です)

何度も「もう使わなくていいかな」と手放そうとしたけど、なんだかんだ、セッションだったり私生活だったりで、つい頼りたくなる。

そして「やっぱり頼りになるな」と再確認して使い続けてしまう理由は、驚くほどズバッと内側の声を代弁してくれるから。

お客様の状況によって個人差はあるけど、

いま話していたこと、そのままだよね!?

というフレーズが当たり前のように出てくるほど。直感で選ぶ色には、心理状態が反映されるんですね。

カラーセラピーの良いところは、外からの言葉という刺激が自分の心を見つめるトリガーになり、忘れていた記憶や感情が掘り起こされること。

記憶のブラックボックスにしまい込んだ体験。そのとき感じた気持ち。

なんとなく喉まで出かかっているけど、どうやって表現したらいいか、わからないもの。

そんな自分自身との対話をサポートしてくれる。

馴染みがない色

思いがけずTCカラーセラピーの話が長くなりましたが汗

このまえ、ふと4本リーディングしてみました。

4本リーディングでは、課題に対して、過去⇒現在⇒未来と時系列で心の動きを探っていきます。

で、真っ先に手が伸びたボトルがオレンジ

私にとっては馴染みがない色で、「おや????」と新鮮な感覚。

ただ色の意味は知ってるので「うーーん、そうなの??」と、これまでとは違う角度から自分を捉える心の準備をしました。

4本選び終わって、マニュアルに記載されているメッセージを読み、相変わらずの刺さり具合に感動しつつ。キーワードが書かれたカードを眺めていたとき。

やけに訴えてくる言葉たちが。

オレンジは、キャンドル、焚火といった「火」の象徴です。

山火事のような自然発生的な炎ではなく、人間が自ら生み出す日常的な温かさ。

キャンプファイヤーを囲んで、歌や踊りで交流を深めたり。人と人のつながりのなかで、コミュニケーションを取りながら、お互いを思いやる。

一方で、焚火が消えれば、あたりは暗くなり夜が来ます。歌や踊りで賑やかだった時間とのギャップも相まって、寂しさを引き立たせます。

集まっていた人たちは、宴の終了とともに、それぞれの家路につき離れ離れに。そんな「孤独感」「寂しさ」といった意味もあるんですね。

なので、オレンジが過去にきた場合は、対人関係で深く心に傷を負った経験があり、それが癒されていない可能性がある……なんて解釈もできるんです。

そんなオレンジの意味合いは、セッションでお客様に説明することはあっても、自分自身では、そこまでピンと来てなかった。

だって選ばないから!

それくらい馴染みがない色だったんです。だけど、今回そもそもカラーセラピーをやろうと思った気づきが対人関係に関わることで。

まったく意識になかった視点だったので、だからこそ「色から自分の心を探ろう」と思ったのです。

で、カードを眺めながら自分を見つめたとき

あれ!?

思った以上に人間関係で傷ついていたのか!?

と、いきなり腑に落ちたのです!

どうやら傷ついてたらしい

本当のトラウマは無自覚(潜在意識)に追いやられているから、自分で自覚できるトラウマは根本原因じゃない可能性が高い。

なんて、人には散々説明するくせに!!

だからこそ、私自身も自分の根深い心の傷に気づけなかったのは当然のことかもしれないけど。

とってもとっても根源的な部分で、「傷ついた自分」を見つけて。

なんの痛みも感じていなかったけど、じつは痛みに慣れすぎて当たり前になってしまい。本当の本当に望んでいるものにはキレイに蓋をして。

ピュアな心の声が届かないところまで、自分から自分を遠ざけていたみたい。

(この説明で通じるかな汗)

巧妙にカモフラージュされた、それっぽい理屈じゃなくて。もっともっと深い部分の本音。

ここを拾って対峙するのは、パンドラの箱を開けるようなもの。

全身の筋肉が硬直するような恐怖心も出てくるけど、目をそらさずに見つめる勇気を出すと、思いもしなかった現実が訪れる。

って、パンドラの箱開けちゃったよーーーーー!!!