作り笑顔で「大丈夫だよ」と返す、元気なフリに疲れて人付き合いにもウンザリするとき

こんにちは、モモ(momohsphss)です。

3連休で少し体調崩しました。寒暖差で身体がバグっております。季節の変わり目、みなさんもご自愛くださいね💦

集中力はいつもの半分くらいですが、ブログは更新します!


さいきんですね、とある気づきがありました。

私の周りって、優しく気遣いができる人が多いんですね。そういう人じゃないと付き合えないっていう理由もあるけど。

家族も、仕事関係でも。やり方は違っても、その人なりに、人間関係を大切にするタイプが多いです。漏れなく私も。

生きづらさを抱えていたころは

めんどくせーーーーー

人付き合い向いてないんだぁぁぁぁ

もう1人がラクだよ!

なんて、疲れ切っていた時期もありました。

自分のことを

人の気持ちがわからない

空気が読めない

なーんて思ったりして。

だけどね、本当は、誰よりも人の気持ちを考えるからこそ

大切にしたくて

理想とするカタチがあって

意識が向くからこそ

上手くいかないことで自分を責めて、ウンザリするのだと知りました。

気を遣われると作り笑顔で「大丈夫だよ」と返す習慣

普段から、自分が気を遣っているからこそ。周りの人に気を遣われると申し訳ない気持ちになって、逆に鬱陶しくなって。

そんなにガマンしないでよ!

本当はイヤだっておもってるんでしょ!?

偽善なんて欲しくない!

私に構わないで!

って、イライラしたり。

「大丈夫?無理しなくていいよ」なんて気を遣われると、条件反射で

ありがと、大丈夫😊

って、😊←この絵文字みたいな顔を作るんだけど。

「大丈夫」という言葉を発した瞬間、もう1人の自分が

悲しいよ

寂しいよ

しんどいよ

って心の中で呟く声が聞こえる。

あー、ウソついてるな

そうやって頭に浮かびつつ、作り笑顔で「大丈夫だよ」と答える習慣が身について。ガマンしてガマンして、ついに笑うのもしんどくなって。

私がこんなにやってるのに!

なんで伝わらないかな!

って、「わかってくれない」という考えが頭を支配してイライラが増す。

いいよ!だれもわかってくれないから!

孤独に生きるんだ。

しょせん他人同士、分かりあうなんて無理。

他人は変えられないから、私が変わるしかない。

そう言い聞かせるほど、心は冷たくなり、孤独が強まるループ。

優しさに触れる恐怖が隠れているかも

条件反射の「大丈夫」が負のループになってしまうとき、根底には優しさに触れる恐怖が隠れているかもしれません。

だってね、想像してみて。

毎日緊張感いっぱいで、プレッシャーで身体中の筋肉がガチガチに固まって、リラックスを忘れてしまった状態の人が

いきなり

優しくて、温かくて、ほんわか、のんびり、ゆるゆる。そんな空気に触れてしまったら……

あぶない!

気を許すな!

油断したら攻撃されるぞ!

って、身を守るために、ファイティングポーズを取るような気がしませんか。

だからね、まずやると良いのは、小さいところから「優しさ」「安心感」という感覚を呼び覚ますこと

そう、呼び覚ます。思い出す。

気を遣われると申し訳なくて、罪悪感でソワソワしちゃうのは、あなたがとっても心優しい、お付き合いを大切にしたい人だからです。相手の状況を察して動ける、お世話が得意な人でもありますね。

しかも点ではなく、全体のバランスまで考慮して、相手のことを考えた振る舞いができる。

本来は、他人に安心感を与えるのが得意なタイプです。

だけどね、やりすぎてキャパオーバーになり、“自己犠牲“のレベルになっているかもしれませんね。

「優しさ」を感じるトレーニング

でね、この状態から抜け出したいと思ったら、まずは

日常で小さい「優しさ」「安心感」を感じるトレーニング

ここから始めてみてください。

  • 湯船に浸かって深く深呼吸する
  • 筋肉の一つひとつに意識を向けて、力を抜く練習をする
  • 頭を空っぽにする時間を”意識的に”取り入れる

など。

もし「全然ピンとこない。わからんわ!!!」っていう人は、不快なことを1つずつ辞めてみて。

  • 急行電車から各駅停車にする
  • SNSを整理する
  • 行くと疲れるお店には通わない

など。

嫌なことを排除して特徴を並べてみると、逆にどんなモノ・コトに優しさを感じるのか明確になってきます。

さらにさらに!

ちょっとハードル高いかもしれないけど、いま、私が作り笑いしたのは、優しさかもしれない。という風に、自分の言動に対して「優しさ」を見つけるトレーニングをしてみましょう!

このトレーニングを成功させるコツは、面白おかしくゲームみたいにやること!

うわー!わたしって、やっさしぃー!!

最高の優しさ提供しちゃってもぉーー

隠そうとしても、ダダ漏れだっつうのぉー❤️

こんな感じで。笑

大袈裟で恥ずかしくなるくらいに、わかりやすく自分に言葉をかけてあげる。

真面目に、真剣に採点して

こんな程度じゃ「優しさ」なんて言えないよね

これが「優しい」っていうの?

なんてね、考えなくてOK

だれに言うでもなく、自分の心の中で唱えるだけなので、大袈裟にアホらしくてOKなのです!

”しかめっつら”は逆効果

何十年もプロボクサーのように、戦闘体制を取り続けた人であれば、新しい思考に許可が出るまで1ヶ月はかかります。

なのでね、あまり期待せず、習慣付けることを目標にしてやってみて。

ちなみに

作り笑いを辞めるための対策で、あまりオススメしないのは、店員さんとか、街ですれ違う人に”しかめっつら”すること。

私の経験なんですが、

作り笑顔をやめるために、人混み、買い物など、見知らぬ人と接するときヘラヘラするのやめよう

と思ったんですね。で、極端なもので、めちゃくちゃ”しかめっつら”で外出した時期があったんです。

結果は、もちろん不快感が増すだけ。

すれ違う人に体当たりされて舌打ちされたり。店員さんと話すのも、もっとイライラするし。

優しさから遠ざかって、不快感をばら撒いたようで、不快感をキャッチしまくってました💦

そんな失敗を経験したあと、自他ともに「優しさ」を体感しはじめると、今度はどんどん「優しさ」が集まってくるんですね!!

類友ですね〜

なのでね、

作り笑いで疲れちゃった人は、日常の小さな「優しさ」を見つけて、感覚に慣れるトレーニングをしてみましょう。

よかったら参考にしてください♪

この記事を書いた人

心理セラピスト/チャネラー/エンジェルメッセンジャー/HSS型HSP
16歳で適応障害になったことをきっかけに大学で心理学を専攻。対話を軸にしたアプローチが得意で「なぜか自分責めが減る」という声をよくいただく。フワフワした雰囲気と鋭い分析のギャップが人気。同じ気質の夫とふたり暮らし。
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