星座占いは、しいたけさん一択でしたが、さいきん月星座が気になって調べたら、マドモアゼル愛先生の「月の欠損説」に辿り着きました。
毎朝ニュースでやってる星座占いは「太陽星座」といって、社会的な側面を表すそうです。(にわかの豆知識)
専門家の占い師さんは、運気とか性質とか読むときに、もっと細かい要素を総合的に見て判断しているそうで。
そのひとつが月星座です。
月星座は「プライベートな側面」とか「本質的な内面」とか、そんな感じの要素らしく。月星座的な自分を発揮できると生きやすくなるよね!っていうのが最近の流行りだとか。
ところが!
そこに、大御所のマドモアゼル愛先生が「月星座は本質でもなんでもなく、その人がもってない(欠損)要素だから!月星座的に生きるから苦しいんだよ!」と、まったく逆の見解を打ち出したんですね!
月が示すものを、私たちは影として持つだけで、月が示す内容を本当は何一つ持っていないのです。
ここが大切ですが、何ひとつなのです。まったく無いものを月は示しているのです。
マドモアゼル愛先生の解説:月について振り返る
この欠損説。
賛否両論みたいですが、わたしは、めちゃくちゃ刺さりました!!!
刺さりすぎて、約2週間フワフワしてました!!!
マドモアゼル愛先生は、今回はじめて知ったのと、ただの自己理解マニアの感想ですが、個人的な記録として残しておきますね!
※理論的なことは全くわかりません!
マドモアゼル愛先生の「月の欠損説」気質とのシンパシー
マドモアゼル愛先生の「月の欠損説」が心にクリーンヒットして、本読みました(立ち読みw)
理論的な部分は、よくわからないけど
なんとなく気質論としての「性格」とシンパシーを感じて、わたし個人としては、ひとつの見方としてあるだろうな……と思いました。
人間の性質って、先天的なもの(生まれつき持ってるもの)と、後天的なもの(成長過程で身につけるもの)があるので。
気質とか、類型論としての「性格」の考え方では、自然なものの見方・自然と意識が向くものって、生まれつき【質的に異なる】と考えるんですね。
- もってるか
- もってないか
この二択なわけです。
HSP気質も。HSP気質か、そうじゃないか、このどっちか。
そう考えると、こうした極端すぎるほどの断定、わからなくもない。
月のサイン、星座ですがそこに示された才能や素質や能力は、月の未熟性により発展することも深まることも、まして完成することも永遠にありません。
マドモアゼル愛先生の解説:月のサインまとめ(占星術を知らない方でもお読みいただけます)
HSPが成長の過程で発展させるのは「HSPをベースにした気質的要素」なわけなので、「非HSPの部分が発展していく」ってことはないんですよね。
後天的に身につけた能力は「っぽさ」であり、「そうなれる」わけじゃない。
エニアグラムやユングの心理学的タイプ論だと、「すべてのタイプの要素をもっているけど、生まれつき質的に異なるため、タイプは一生変わらない」という見方になります。
これはマドモアゼル愛先生の説明で
- 月が示すものを影としてもつ
- 7歳までに身につけたレベルで反復する
とあるので、やっぱり「欠損」の考え方でも、要素としてはもっているけど、質的に異なるものなんだと思います。
って考えると、人間は生まれつき自然と伸ばせる(成長する)要素と、どう頑張っても「っぽさ」から抜け出せない要素があるってことなんですよね。
「欠損」を求めて試行錯誤する時間も、成長の肥料になる
「欠損」の才能や素質や能力は、努力して「っぽさ」を体得することはできるけど、本質的に「そうなれる」わけじゃない。
だからこそ、欠けている能力を補うような試練として、人生の課題が設定されている。
そうした課題、幻想を抱いて「あんな風になりたい!」と追いかけて努力するからこそ、多面的な視点が身につくし、できないところに取り組むからこそ、できているところが身に染みる。
「欠損」しているから、人格的に問題があるとか、劣っているとか、優劣や正常異常の感覚を絡めると、ものすごい抵抗感出てくると思います。
が、人は欠点で愛される。
みんながみんな、同じ能力をもって、同じように成長し、同じことができるのであれば、人間は絶滅のリスクが高まるから。
人間全体でバランスを取るために、生まれつき
- もってる
- もってない
振り分けられているんですよね。(望んでないとかいっても、そういう世界に生まれついちゃった。。。)
う~ん、こんな真面目なテンションで書く予定じゃなかったのに、なんか深い話しています。深夜テンション
限界を認めるとラクになる
わたしが受け取ったメッセージは
どう頑張っても、そのレベルなんだから。
本質的に持ってる人にはかなわないんだから。
本質的に持ってる人と比べて「できない……」って思わなくてよくない?
「できません」って認めちゃえば、ラクじゃない?
なーんだ
もってなかったんだ
もってないけど、もってるフリしているから、しんどいんだ
改善すれば、もっと良くなるとかじゃなくて
どれだけ努力しても
これが限界なんだ
こんな感じ。
HSS型HSP気質が腹落ちしたときと同じ感覚。
できない、できない
やらなきゃいけないのに、できない
なぜか、やるように仕向けられるけど、いつもできない
とか思ってたけど、本当にできないんだ!
じゃあ、できないなりに、できることすればよくない?と思いました。
いままで200%がんばってたのを80%くらいにする許可をもらった気がして、肩の力がフッと抜けました!