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未熟なままで幸せになろう|達成したことより課題に意識が向くとき

こんにちは、モモ(momohsphss)です。

なんてことない、ただの日記。最近の近況報告を兼ねて、頭のなかを整理する時間です。

自覚はなかったけど「完璧にならないと幸せになってはいけない」と思っていたみたい。

頭のなかでは、もっと前向きな言葉に変換されていて。

  • アレがやりたい!コレがやりたい!って「やりたいこと」を見つける
  • 達成したことより課題に意識が向く
  • 課題の克服に執着する
  • 他者が納得しそうな知識やスキルで武装しようとする
  • なのに、やってもやっても充実感がない、いつも不安

そんな状態だったんですよね。

この心理の裏側には、ものすごい罪悪感が埋まっていて

「未熟な私は幸せになってはいけない」という前提が無意識にあって、過去の後悔や罪を償うことばかり考える

過去に囚われて前に進めず、階段の踊り場で足踏みしているような。同じところをグルグルしている感じで、どうも見えない”ナニカ”に阻まれている感じがありました。

一定のところまで進むけど、なぜかその先に行けない

ある一定のところまで進むんだけど、そこから先に行こうとすると、全身から発するものすごい反発があって。理屈で説明できない本能的な部分がアラートを発して、

そっちじゃないよ!

って、引き留められて、グイって方向転換させられる。

人生ゲームでいえば「10マス戻る」みたいな。

あー、またリセットか。

って。

エンジェルワークに取り組むようになって気づいたんだけど、肉声では聴こえない”ナニカ”がアラートを出していて。サインを送ってくれているんですよね。

天使は基本的に頼まれないとサポートしない存在だけど、稀に人生の危機に遭遇したときに強めに介入してくることもあるそうです。

いま振り返ってみると、たしかに…あのまま突き進んでいたら、いま手にしているような、本来のピュアな魅力が発揮される環境で笑っていられたか……

うん、無理だったな。遅かれ早かれ、どこかのタイミングで限界が来て続かなかっただろうな。

そんな風に思うんですね。

何度も「これじゃない」をくり返した経験で養われた感覚

心の傷が癒されるプロセスで、何度も「もっと早く気づいていれば!」「10年前にいまの自分でいられたら!」なんて後悔で押しつぶされそうになったこともあります。

だけどね

いまみたいな、心の底から正直に好きなものに囲まれた生活って、一発で引き当てられたか?っていうと、私の場合は、難しかった。

何度も繰り返した「これじゃなかった」という経験があったからこそ。自分に本当に必要なものを選び取る感覚が養われたので。

Keikoさんの名言で

人は間違えずに正しい選択をして生きるより、自分が思うように生きる方が幸せを感じる

って、ホントそうだなって思う。

最初から答えがわかっていて、私の人生で大切なものが自覚できる状態だったとしたら。いまのように、手にしているものの尊さを実感できない気がする。

もしかしたら、小さいころから才能を発揮しているタイプによくある「人生2週目感」を出している人なら、早いうちから手にしているものに感謝できるのかもしれないけど‥‥

私は、たくさん回り道して実体験を積み重ねる”体験型学習タイプ”なので。すべて必要なタイミングで必要なものを得たのだと思う。

理想の状態じゃなくても、未熟なままで幸せになっていいんだよ

なんか眠くなってきちゃって、話がまとまらないけど。

達成したことより課題に目が向くとき、考えたいポイントは

  1. 自分を罪人扱いする「罪悪感」が埋まっていないか
  2. ほっこりした安心感・幸福感に対する恐怖心がないか
  3. 過去に縛られすぎていないか

このあたりチェックしたいですね。

あなたの理想がまだ実現していなくても。理想の状態になっていなくても。未熟なままで幸せになっていいんですよ。

何かを達成しなくても、乗り越えなくても。いま幸せになっていいんですよ。

まず先に幸せになってから、少しずつ成長するってことも、あるんだから。苦しんで、苦しんで、しんどい思いして掴む幸せじゃなくて。

重たい罪、償うべき罪なんて、どこにもないことに気づいて。肩の荷を下ろして、身軽になって。

自分を罰して生きるのは、もう終わりにしていいんだよ。

まずは”許可”を出せるといいね。許可を出すのが怖いときは、「かもしれない運動」がおすすめ。

もう罪を背負って生きなくてもいいのかもしれない。

私は必要な努力は、十分やっているのかもしれない。

こんな感じで、少しずつ新しい考え方に脳を慣らすの。やってみてね。

この記事を書いた人

心理セラピスト/チャネラー/エンジェルメッセンジャー/HSS型HSP
16歳で適応障害になったことをきっかけに大学で心理学を専攻。対話を軸にしたアプローチが得意で「なぜか自分責めが減る」という声をよくいただく。フワフワした雰囲気と鋭い分析のギャップが人気。同じ気質の夫とふたり暮らし。
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