感情を掴む練習

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。
感情・思考・行動を区別できるようになると生きやすくなります。
適度に自己主張しつつ、コミュニケーションが取りやすくなるので、人間関係も心地よくなる。このシリーズでは、4回にわたって感情の扱い方を解説していきます。
第1回は、感情を掴む練習です。
シリーズ全体
①感情を掴む練習
感情のグラデーションを掴む癖をつける
自分の意見を抑え続けると、感情キャッチのセンサーが埃を被ってしまうんですね。
そこで、気持ちを言葉に置き換える練習をしてみましょう。
次の中から、今の気持ちに当てはまる言葉を選んでみてください。
■気持ちを表す言葉■
楽しい、嬉しい、ワクワク、寂しい、悲しい、不安、怒り、悔しい、恥ずかしい、うんざり
日常生活で感情を表す言葉を見つけたら、メモしてストックしておくといいですね。
慣れないうちは時間がかかるし、どれを選んでもしっくりこないでしょう。今まで感情に無頓着だった人ほど、違和感は大きいはず。
継続していくうちに、素早く気持ちと言葉を結びつけられるし、感情は1つの言葉だけで説明できないと気づきます。
感情を言葉に置き換える練習をすると、グラデーションに気づけるんです。
いまの気持ちは何パーセント?
感情のグラデーションは、言葉以外に強さ(%)もあります。
たとえば、同じ『赤』でも、明度と彩度が異なると見え方も異なりますよね。
感情も同様に強弱というグラデーションがあるのです。
そこで、1日を時系列で振り返って、感情の強さをスマホや紙に記録していきましょう。
「朝のドンヨリした気持ちは言葉だと何に当てはまるの?」と振り返るところから始まって。「朝も夜もドンヨリだけど違いは?」と比較していく。
こちらも、慣れないうちは苦戦すると思います。
続けると、少しずつ人に気持ちが言えるようになり、人間関係は暖かく穏やかになります。
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