【認知行動療法入門①】感情を掴む練習

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。

HSPHSSを知った人は、自分の意思を優先していいんだと気づくと同時に「そもそも『自分の意思』なんて、どこにもないじゃないか。」と途方にくれることがあるんですね。

そこで、認知行動療法を取り入れると【感情・思考・行動】を切り離して観察できるようになります。

すると、言葉でしっかりと自己主張できるようになり、コミュニケーションが取りやすくなるので、人間関係も円滑に進めることができます。

感情のグラデーションを掴む癖をつける

常に相手の意思を優先して、自分の意見を抑えてきた人たちは、自身の感情をキャッチするセンサーが埃を被っています。

体の感覚から感情を掴むことも知らないですし、心がザワついたとしても、闇雲に自己嫌悪に陥るだけで感情を分析する習慣がありません。

そこで、認知行動療法の入門編として、いま自分が感じている気持ちを、言葉で表現するなら何になるか】と考える練習をしてみましょう。

 

次の中から、今の気持ちに当てはまる言葉を選んでみてください。

【気持ちを表す言葉】
楽しい、嬉しい、ワクワク、寂しい、悲しい、不安、怒り、悔しい、恥ずかしい、うんざり

ここに挙げているもの以外にも、感情を表現する言葉を見つけたら、スマホや紙にメモしてストックしておくといいですね。

慣れないうちは時間がかかりますし、どれを選んでもしっくりこないでしょう。今まで自分の感情に無頓着だった人ほど、違和感は大きいはずです。

それでも、継続していくうちに素早く『気持ち』と『言葉』を結びつけられるだけでなく、感情は単純な1つの言葉だけでは説明できないと気づきます。

 

人間の心はとても複雑で、昨日まで使っていた言葉が、今日はしっくりこないことも当然あります。

ある人に対する【嫌悪感】が、別のある人には【同情】として感じ取るように。一見同じような感覚も、人や環境によって変化するんですよね。

感情を表す言葉を集めて、いま自分に起きている感覚と照らし合わせると、グラデーションに気づくことができます。

いまの気持ちは何パーセント?

感情のグラデーションは、言葉で表現する以外にパーセンテージで表すこともできます。

たとえば、同じ『赤』でも、明度と彩度が異なると、見え方も違ってきますよね。

感情も一緒で、『不安』や『寂しさ』にも強弱というグラデーションがあるのです。

 

感情の観察は、最初はかなり苦戦するはずです。

「朝のドンヨリした感じは、不安なのか?あのときの気持ちは何に当てはまるのかな?」と振り返るところから始まって。

「朝も夜もドンヨリした感じはあるけど、どっちも100%じゃないのか?違いはない気がするけど…」と比較していく。

気持ちにグラデーションがあるなんて知らないところから始める人は、【昨日の不安】と【今日の不安】を比較してパーセンテージを記入することにも時間がかかるはずです。

 

でも、大丈夫。

続けていくうちに、少しずつ人に気持ちを伝えるようになり、人間関係は暖かく穏やかなものになります。

自分の意思とは【感情・思考・行動】を客観的に観察して、それぞれを結びつけた先にありますので。楽しい、悲しい、つまらない、などの気持ちをキャッチすることが、自分らしさを見つける第一歩になります。

次回は、ネガティブな感情の捉え方について▽

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