誰かの意見を聞くと自分の言葉が出てこないのは「語彙力」のせい?

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。

今回は、「誰かの意見を聞くと自分の言葉で話せなくなる」というメッセージをもらったので、回答していきます!

メッセージ

最近悩んでいるのが【誰かの意見を聞いてしまうと、それ以外の言葉を見つけられなくなること】です。

映画や本の感想を書きたくて、感じていることはあるのに言葉にできなかったり、誰かの感想を見てしまうとその言い回ししか思い付かなくなってしまったり。

面白い悲しいだけではなくて、もっと細かく感じていることを言葉にしたいのに、どう形にすればいいか分からないので、語彙力が乏しいせいかと思い、よりたくさんの本を読んだり辞書を読んだりしました。

だけど、ももかさんのブログを読んで「そういうことではないのかも?」と思い始めています。

語彙力と自己主張力は別物

映画を観て『感じたこと』を伝えるという目的でいくと、ただ語彙力を増やすだけでなく自己主張能力も必要ですね。

お金持ちの本を読んだ人が、必ずしもお金持ちになれないのと同じように。本を読んで語彙力を増やすだけでは、自分の言葉は増えません。

語彙力は左脳的技術なので、磨けば細かいニュアンスを使い分けられます。一方で、感じたことを掴むのは右脳的技術なので、体の感覚に意識を向ける必要があります。

映画のあらすじをまとめて興味を引き付けるなら語彙力や文章構成力が重視されますが。

「映画の素晴らしさや、感動を伝えたい!」という気持ちの部分は、むしろ自分の内面をさらけ出す『覚悟』『勇気』の部分が大事です。

私がこうして、ブログを通して人の心に届く文章を書けるようになったのは、気持ちを言葉にする練習をしたからだと思います。

数年前は、『面白い』『悲しい』といった基本的な感情さえ、言葉にできませんでしたから。

何度も勇気を振り絞って、世の中に出し続けることで磨かれていくと感じています。

感受性豊かな人の自己主張

映画や本などアートに心を揺さぶられる繊細な人は、豊かな感受性があるからこそ、言葉選びに慎重になります。

さらに、小さい頃に自分の感性を否定されたトラウマがあると、「私の考えは受けいれてもらえないから言葉にしない」と固く誓うケースもあるんですよ。

多くの人がすぐ忘れるような些細なことも、ずっと覚えて心に刻むのです。

そして、傷つかない対策として、自分の意見や感情に蓋をする。

スポンジのように情報を吸収していくけど、自分の考えに自信がないので自己主張が怖くなるんですね。

感情に波風を立てたくないという心理的なハードルと、共感力の高さという側面から、自分の気持ちを言葉にしづらい悩みにつながります。

 

多くの人は、そもそも「気持ちを表現できていない気がする…」ということにさえ、気づかないのです。というか、気にしない。

口から出ているのが、「自分の言葉なのか?」「別の誰かの言葉なのか?」なんて、考えない人がほとんどです。

繊細な感覚があるからこそ、微妙な違いに意識が向くんですよね。

だからこそ、豊かな感性を持つ小説家は、人の心を動かす作品を生み出せるのだと思います。

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