• HOME
  • HSS型HSPの2タイプ
  • 「気質・性格・能力」の個人差と、HSS型HSPの2タイプをマーケティング理論で説明する

「気質・性格・能力」の個人差と、HSS型HSPの2タイプをマーケティング理論で説明する

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。

人間の【人格】は、『気質・性格・能力』をもとに、社会経験を積むことで形成されます。

気質は持って生まれたもの(先天的)ですが、親が違えば遺伝子情報も異なるので、脳の作りにも個人差が出ます。

この時点で、同じHSS型HSP気質を持つ人でも、衝動性や繊細さの【どちらが優位に働くか】は、ひとりひとり異なることがわかりますね。

100人100通りの『心』という内面に名前を付けることは、個人差を見落とすデメリットがあります。

今回は、気質を理解するうえで大切な個人差について説明しますね。

気質・性格・能力の個人差

HSS型HSPは、人口の6%に存在する少数派の気質ですが、その中でもひとりひとり持っている雰囲気は微妙に異なるんですね。

それは、性格や能力に違いがあり、生きてきた環境や経験してきたことが違うからです。

たとえば、同じHSS型HSPであっても、

  • 衝動性はそこまで高くなく、繊細さが優位に出やすい人
  • 衝動性が優位になりやすく、繊細さの影響を受けにくい人

など、行動抑制システムと行動活性システムのバランスは人それぞれなんです。これが、気質自体の個人差です。

さらに、人格は『性格』と『能力』も関係してきます。

性格は、幼少期の家庭など、環境に大きく影響されます。そして、環境によって影響を受けた性格によって、発揮できる能力が異なるんですね。

同じ気質であっても、育った環境や経験したことは、ひとそれぞれ違いますから、これが性格と能力の個人差になります。

同じ気質でも立ち位置(役割)が違う

スピリチュアル的な言い方をすれば、「同じHSS型HSPでも、異なる使命を持って生まれてくる」ですね。性格や能力が違えば、社会的な立ち位置(役割)も変わってくる。

たとえば、リーダーでも、カリスマ的に人を惹きつけて導くタイプもいれば、静かに淡々と戦略を練るタイプもいる。

HSS型HSPは集団に大きな影響を与える存在ですが、「どうやって?」の部分は性格や能力によって違います。

こうして力説している私ですが、当初は個人差がよくわからず、対面や文章で相談を寄せられる同じ気質の人たちに、「自分と同じだ」というフィルターを持って接していました。

気質が同じであれば、抱える悩みや経験する出来事に共通点は多くあって、いわゆる『あるある』のようなものは、たくさん見つかります。

だけど、問題解決や能力の発揮という段階になると、「何か違う」と感じることがありました。
「私の伝え方が良くなかったのかな?」と考えた時期もありましたが、同じ気質でも立ち位置(役割)が違うんだということに気づいたんです。

そして自分の立ち位置(役割)も、自覚するようになりました。

HSS型HSPの2タイプは個人差から生まれた

私の独自理論である【HSS型HSPの2タイプ】は、性格と能力の個人差を分析し、タイプ分けしたものです。

(個人差が大事と言いつつ、またタイプ分けして名前つけるのかよ!って感じだけど。説明しやすくするために、便宜上名前をつけました)

自己肯定感を高めるだけなら、気質自体の基本的な特性を知って、自分との対話だけで済みます。それは、気質という視点で『人との違い』を理解することが手助けになるんですね。

だけど、人間関係や仕事の問題を解決する際は、(自己肯定感の土台を作ったうえで)性格や能力という視点で、立ち位置の違いを知ることが、大きなヒントになります。

 

私が観察した限りでは、HSS型HSPの性格と能力の傾向として、「イノベータータイプ」と「コーディネータータイプ」に分かれます。

この2つの名前は、マーケティング用語の『プロダクト・ライフサイクル理論』と『イノベーター理論』をイメージして付けました。

プロダクト・ライフサイクル理論とは、製品やサービスが市場に導入されてから消えるまでのプロセスを説明したものです。イノベーター理論とは、その製品やサービスを採用する消費者をタイプ分けしたものです。

プロダクト・ライフサイクル理論

イノベーター理論

※画像はこちらからお借りしました。

イノベーター(革新者)とは、新しい技術やサービス、ライフスタイルなどをいち早く取り入れ、市場に普及していないものを積極的に採用する人です。プロダクトライフサイクルで言えば、導入期を支える人ですね。

アーリーアダプター(初期採用者)は、拡大する市場をいち早くキャッチし、流行を作り出していく人です。プロダクトライフサイクルでは、成長期を支える人です。

ただ、アーリーアダプターって長くて言いにくいので、HSS型HSPの2タイプでは「コーディネーター」としました。

どちらも、市場全体から見れば少数派ですが、立ち位置(役割)が違います。

私自身の経験からも、気質・性格・能力をそれぞれ切り分けて、【体の仕組み】と【立ち位置】の違いを知ることが、生きづらさ解消と自分らしく生活することにつながると感じています。

良かったら、参考にしてみてくださいね。

関連記事

「じゃあ、私はどっちなの?」と気になった方は、詳しく説明した記事をご覧ください。

イノベーターは黄色い人

コーディネーターは青い人

この2タイプは、【気質という視点から人との違いを知り、自己肯定感の土台を作る】という過程を踏んだときに効果を発揮しますので。

気質視点で違いを解説した記事は、こちらです。

新しいことを始めるときの「HSS型HSP」と「非HSP」の違い

HSS型HSPは「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる」って、どういうこと?

HSS型HSPと非HSPを見分ける方法

音声で解説した内容を文字起こししました。

【文字起こし】気質は人の価値を決めるものではない

HSPHSS専門メンタルトレーナー/趣味は人間研究。尊敬する人はアインシュタインと羽生善治さん。ジャガイモとチョコが好き。

関連記事