正しい診断結果を知れば自分軸が見つかる?

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。

診断系のサービスは有料無料問わず、たくさんあります。

性格診断、パーソナルカラー診断、骨格診断など。

最近はデータを活用して、素早く正確に結果を出すサービスが出てますね。

目に見えない内面を診断するために、脳波を測定して科学的な裏付けを付加しているケースとか。

では正しい診断結果がわかれば、自分軸が見つかるのでしょうか?

診断結果に執着するほど自分軸は遠ざかる

長年生きづらさを抱えている人は、正しい診断結果に執着するほど自分軸は遠ざかります。

悩みが解決しない理由は、情報や努力が不足しているのではなく、出来事の受け取り方や解釈が偏っているから。

健康診断で『D評価』が出て気にしない人もいれば、『A評価』で不安になる人もいるように。

科学的根拠を証明された結果を渡されても、ネガティブに捉えて迷走を続けるんですよね。

また人間の習性として「正しい」と言われたら、間違っている部分を探したくなるもの。

正確性を求めるほど、違和感や反対意見に意識が向くわけです。

 

もうひとつの事実として、診断結果は他人軸です。

自分軸を作りたいと思っているのに、誰かが作った答えを受け取るだけなら、他人軸のままですよね。

生きづらさ解消のためなら、診断は入り口でしかなく、結果を使って探求する過程がメインです。

試行錯誤の時間をショートカットすると、一時的にスッキリしても根本的な解決にならないので注意してください。

正しい診断結果が活きる場面

正しい診断結果が必要な場面もあります。

病気の誤診を減らす目的なら、明確な基準や科学的な根拠に基づいて判断すると、一貫性を保てます。

企業の人事部が大量の人材を採用する場合も、同じ条件で測定した結果であれば説得力になる。

判断する人によって解釈が変わると公平性が保てないので、再現性のある手法や正確性が求められるでしょう。

  • 誰がやっても同じクオリティを保つ
  • 診断する側の負担を減らす
  • 明確な根拠が欲しい人が対象

といった場合は、正しい診断結果に価値が生まれます。

データによって目に見えない心を可視化すると、行動計画が立てやすくなり、効果検証しやすいメリットもありますね。

正確性よりも納得感

生きづらさ解消を目的として内面や外見の診断をする人は、正しい結果よりも納得いく答えが欲しいわけです。

(あまりにも根拠が曖昧だったり、全くのデタラメは別ですが)

診断の過程はシステム化できても、行動を継続するのは人です。

そうなると納得感や腹落ちしていること、何のためにやるのか、どうなりたいのかといった動機付けも重要。

 

私が出しているHSS型HSPチェックリストも診断のひとつですが、個人の経験から作っているので、科学的根拠を求める人はナンセンスだと思うでしょう。

だけど、生身の人間から出てくる言葉ほど心に響くものはないし、マイノリティなら同じ悩みを共有する喜びの方が大きい。

あくまで感覚を表現する手段としてチェックリストを出しているので、「当てはまらない人は対象外」と排除するのが目的ではありません。

個人レベルで生きづらさを解消するときは、診断はあくまで入り口なので。

受け取った結果から感じたことを言葉でアウトプットすると、偏ったものの見方に気づけるし、フィルターも外れていきます。

結果を探求していく時間こそ、自分との絆を深めて一生使える取説になるんですよね。

「自分らしさ」「自分軸」とは

自分軸って使い勝手が良い言葉だけど、曖昧だと思いませんか。

私の考えですが、違う言葉に置き換えると

  • 美学
  • 価値観
  • 定義づけ

です。

日常生活、仕事、恋愛、人間関係、お金などについて、自分の言葉で基準を説明できるようになって初めて、自分軸ができたと言えます。

学校のテストみたいに決まった答えはないので、診断結果を受け取って内容を暗記しても辿り着けない。

目まぐるしく変化する毎日の中で、そのとき考えられるベストな答えを出し続ける姿勢が、自分軸で生きるということ。

ただし思い込みや受け取り方の癖に気づくには、ひとりで悶々と考えていても難しいので、客観的にアドバイスできる人に相談すると、生きやすさがグッと近づきます。

そのときも結果を受け取るだけでなく、探求する意識を持つとより有効活用できますよ。

関連記事