感情を紙に書いてもストレス発散できない人の特徴

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。

感情を紙に書くとストレス発散になると言いますが、逆に落ち込んでしまう人もいます。

ネガティブな感情を出すことに罪悪感があったり、書くことで記憶が強化されて頭から離れなくなったり。

そもそも感情と思考の区別がつかない人は、書いても逆効果になる可能性があります。

書いてストレスを発散するにはコツがあるので、意識しながら取り組むといいですよ。

悪口や八つ当たりがストレス

人のことを悪く言ったり、八つ当たりに罪悪感があると、たとえ紙でも感情をまき散らすことに抵抗が生まれます。

ある程度自己肯定感が高く、「私は愚痴を言ってもいい存在なんだ」と思える人は、日ごろ溜め込んだモヤモヤを書き出すとストレス発散できますが。

弱音を吐いたらダメだと思っている人は、悪口や八つ当たり自体が心の負担になってストレスが溜まります。

普段人に言えない気持ちを吐き出すのが目的で誰に見せるわけでもないから、汚い言葉でも支離滅裂でも気にしなくていいのに。

紙の上でも人からどう見られるか気にしちゃうんですよね。

普段から言いたいことを飲み込むタイプの人が自分の中で感情を消そうとしても、不完全燃焼でストレスが溜まるだけです。

書くと気になってしまう

ネガティブなことを書き出すともっと気になって、感情が消えるどころか増幅する場合があります。

とくに寝る前に考えたことは記憶に定着しやすいので、夜ベッドのうえで日記を書くときは注意。

落ち込んだ気持ちを書き出してポジティブに切り替えずにそのまま寝ると、ネガティブな気持ちが強化されます。

 

私は20年以上気持ちを紙に書き続けましたが、「スッキリした!」とポジティブになることはなく、何度も同じ弱音を書き続けたんですよね。

で、同じことを書いている自分が嫌になって自己肯定感は下がるばかり。

気分転換で自己肯定感を高めようとしている

感情を紙に書く行為は気分転換にもなるし、自己肯定感を高めることもできます。

ところが、この2つの目的は切り分けて考える必要があるんですよね。

一時的な気分転換としてストレス発散するなら、時間を決めて浮かんだ言葉をひたすら書いて、終わったら捨てるのが最も効果的ですが。

過去のトラウマと向き合うとか、心の奥に潜んでいる本音を探る目的で感情を紙に書くなら、情報を整理しながら思い込みを探っていく必要があります。

どんな効果を得るために書くのかによって中身が変わってくるので。

対処療法としてストレス発散するのか、根本的にメンタルトレーニングしたいのか明確にする必要があります。

感情を捉えるのが苦手

よく「誰の目も気にせず気持ちを紙に書き殴ればスッキリする!」と言われますが、そもそも日ごろ感情を意識する習慣がない人もいます。

そういう人が思いつくまま書くのは『感情』ではなく『思考』なんですよね。

  • 自己肯定感を高めたい
  • ポジティブ思考を身に着けたい
  • 落ち込む時間を減らしたい

こうした思考の偏りを修正する目的で紙に書くときは、できごと、気持ち、ものの見方、それぞれの違いを知る必要があります。すべてを一緒にしてしまうと、本音に気づくのが難しいからです。

ネガティブになりやすい人は気持ちを素直に書いているつもりでも、潜在意識では「素直な感情を出してはダメ」とブレーキをかけるので、思考が深まっても感情が埋もれてしまいます。

紙に書いて自己肯定感を高めるには

一時的なストレス発散なら、汚い言葉でも支離滅裂でも書き殴ってすぐ捨てちゃえば済みますが。

自己肯定感を高めたい人や、ネガティブな時間を減らしたい人は、『感情』と『思考』の違いを意識しましょう。

感情は単語、思考は文章です。

【感情】怖い、イライラ、不安、楽しい、嬉しい
【思考】仕事がつらくて、もう無理だと思った。

それぞれの違いがわかったら、次の3つの視点から情報を整理します。

  1. できごと
  2. 感情
  3. 思考

これは認知行動療法という心理療法です。

やみくもに書いていると、ストレスを発散するどころかネガティブな記憶が強化されてしまうので。

まずは正しい振り返り方を理解すると、「今日はとにかく感情を吐き出してみよう」とか「ちょっと思考を整理してみようかな」といった使い分けができるようになります。

ガイド付きの感情メモアプリを使うとコツを掴みやすいのでオススメです。

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