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繊細なリーダーがストレスに潰れず仕事を続けるには

リーダーになる人は意思が強くて自分を持っていて、堂々と自己主張するようなイメージがあるかもしれませんが。

リーダーにも色んなタイプがいるように、繊細で臆病で人の顔色を気にするけどチームを率いる立場になる人もいます。

真面目で責任感が強く、なおかつ行動力もあって共感的な人だと上司受けもいいし、面倒見も良ければ同僚や部下から慕われるので評価されて昇進することも少なくありません。

ところが、繊細で些細なことが気になる人がリーダーになると、そうでない人に比べてストレスを抱えやすく、心身を壊して仕事が続けられず病んで退職するケースって多いんですよね。

そこで繊細なリーダーが仕事を続けていくのに必要なことをまとめていきます!

自分の性格タイプを把握しておく

リーダーシップのスタイルには様々ありますが、まず自分がどのタイプなのか性格や気質を通して把握しておくと、ストレスに潰れず仕事を続けられます。

リーダーのストレスって、

  • 理想(求める成果)と現実のギャップをどう埋めていくか
  • チームの人間関係
  • 増え続ける仕事量
  • マネジメントスキル
  • 上司の要望と現場社員の調整
  • 自分の成果も維持し続ける

みたいな項目が当てはまると思います。

これらのすべてが、自分の気質や性格タイプを把握しておくことで無理のない対処方法が見えてくるんですね。

 

HSPHSSやエニアグラム、MBTIとかツールを使って傾向を把握すると、

  • ものの見方
  • できごとの受け取り方
  • 計画の立て方
  • 実行の仕方
  • コミュニケーションスタイル
  • ストレス時に起きる現象

こういう言動の裏に隠れた思考回路がわかるので、自分が【なぜ、その行動を取っているのか】がわかるんですよね。

そうすると世の中にある自己啓発本とか有名な人の自伝とか参考にしようと思ったとき、「この人は自分と違うタイプだけど、この部分は取り入れられそうだな」とか考えられるから、自分にフィットするリーダー像も描きやすくなります。

 

あとはリーダーシップスタイルを知るうえで、北野唯我さんの【天才を殺す凡人】がとても参考になるので、こちらを読むのもおススメです。

ストレス表出の2パターン

気質や性格タイプを知って思考パターンを把握しても、食生活や睡眠が乱れているとメンタルは安定しにくいので、基本的な生活習慣を整えるのは必須です。

とくに繊細なリーダーは、ひといちばいストレスを抱えやすいし、感受性豊かで共感力が高いと刺激に圧倒されて心身が消耗しやすくなります。

そのストレスがどこに出るか大きく2パターンに分かれるので、自分の傾向を知っておきましょう。

  1. 気力がやられて体調に出る人
  2. 体力がやられてメンタルに出る人

「どっちもある!」と思うかもしれないけど、だいたいどっちかのパターンに偏ります。

気力がやられて体調に出る人

要するに、体力はあるから気力が多少ダメージを受けても走り続けられちゃって、本当は精神的にいっぱいいっぱいなのに問題を過小評価してやり過ごし、最終的に体に支障が出てドクターストップになるやつ。

このパターンの人は気力が削られていることに気づかないので、自分が体力がないと思い込んで必要以上に体力を温存しようとしたり、動くことに抵抗があったりするんですね。

でも本当にケアすべきは【メンタル】のほうで、過去の失敗を十字架のように背負っている罪悪感を開放したり、自分が本当に望んでいることを明確にしたりといった対策をすると、ストレスと上手く付き合うコツをつかんでいけます。

体力がやられてメンタルに出る人

もしくは、体力がないうえに刺激に弱く消耗するので回復が追い付かず、思考が働かなくなりメンタルに影響が出て感情が爆発して続けられなくなるパターン。

気力はあるんですが、自覚できる状態になるのがメンタルに出始めたときなので、気力に課題があると思いやすい。

こちらは体力が削られていることに気づかないので、キャパ以上に仕事を抱えて残業や休日出勤を続けたり、体力勝負の外回り営業とかガテン系の仕事を選んでしまって自滅するんですね。

本当にケアするのは【体調】のほうで、体が動きやすい食事に変える、睡眠の質を上げる、マッサージやストレッチでメンテナンスするといった対策をすると、ストレス耐性がつきやすくなります。

他者理解は最後でいい

繊細なリーダーは些細なことが気になったり、優しさから言いたいことが言えなかったりすると、まず周りと上手くやる方法を探して期待に応えようと他者理解を続けようとしますが。

他人を理解するのは最後でいいんですよ。

上司がなにを考えているかとか、部下を動かしていくにはどうするかとか。

そういう中間管理職のプレイングマネジメントみたいなノウハウは、自分の傾向やストレスの出方を知ってからずーーとあとでいい。

 

一切やらなくていいってわけじゃなくて、優先順位は下のほうでいいってことね。

自分の傾向を把握して扱い方がわかってくると自然と他者理解も深まっていくので、自分がわからないまま他人を理解しようとするよりも圧倒的に効率が良いのです。

 

繊細で臆病で人の顔色気にするような人でも、自分なりのリーダー像が明確になると自然と堂々としてくるし、ストレスに潰れず仕事を続けることができます。

そのために気質や性格タイプを通して自己理解を深めて、コミュニケーションスタイルやストレスの現れ方を把握しておくのがいいですね。

気力と体力どちらにストレスが出やすいか人によって違うので、まずはこちらを振り返って基本的な生活習慣を見直すこと。

そして自己理解が進んだところで上司や部下にも目を向けてみると、自分の仕事スタイルを維持しながら周囲ともバランスを取って働けるようになります!

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