この前、はじめてバイロン・ケイティ・ワークを体験したので、備忘録としてまとめます!
バイロン・ケイティ・ワークは、ケイティさんという人が考案したもので、ビリーフ(信念)に取り組みます。
人と接してモヤモヤした経験を振り返って、自分の反応を観察するんですね。
人間関係が続かないことが悩みだった私。
今回のワークショップは、終始とてもドキドキしながら参加していました。
相手に正解を求める
自分の反応を観察してわかったのは、先に相手の動きがないと、行動の方向性を決められないこと。
それは生身の人間だったり、チームや会社だったり。
条件反射のように「私の考えは間違っていて相手が正しい答えを知っている」と思っていたようです。
自分の外側に正解を求めていたんですね。
たとえば、まだ関係が浅い人と話すとき。
相手がどんな人か観察して、
相手がどういう振る舞いを求めているか想像して、
求めている人物像を体現する
これ自体は別にいいんですが。
私の場合、この反応がオートで発動している感覚なので、いつのまにか振り回されてる。
相手の未熟さを認められない
私はずっと、相手の未熟さ(子どもの部分)を認められなかった。
大人はみんな完璧で正解を知っていて、
尊敬できる人で導いてくれて、
答えを差し出してくれる。
そんな世界観を作り上げていたんですね。
これは私の性格タイプが影響している世界の捉え方です。
私が感じていた未熟さというのは、
- 苦手なことがある
- 方向性を示せない
- (私が)求める答えを持っていない
- 頼ろうとしてくる
みたいな。リーダーシップみたいなものですかね…
これは、そのまま自分の課題を相手に投影していたことに、ようやく気づきました(いたたた)
人間関係では、相手の未熟さが垣間見えると
「そんなはずない!本当はできるのに逃げてる!」
みたいに感じて、不信感になっていたのかなぁと分析しています。
感情的に反応して周りが見えなくなる
もっとも目をつぶりたくて、認めたくなかった事実。
感情的に反応するとか、かまってちゃんの典型的な女性の反応みたいで
まさか私はそんなことしないよ。
クールに対処できるもん
とか思っていたけど。正直に振り返ると、
感情に流されて衝動的に動いて自滅した記憶
多数あり。
ふぅーーー(溜息)
都合の悪い証拠は、言葉にするとき全身に力が入りますね。
っていうかね、十分抑えているつもりだったんですよ。
自分の気持ちを押し殺して、理性的に対処していると思っていたけど。世の中には、もっと合理的で理性的な人たちがいるのだと知った。
感情的に反応するのは、人を感化させる良い面でもあるけど。余裕がなくなると周りが見えなくなって、自分の評価を下げる。
尊敬させてほしい
親にずっと抱いていた気持ち。
子どもが親を尊敬するのは当たり前だから、悪く言うのは良くない。なのに、なぜ私の親はこんなに未熟なのか。尊敬させてくれよ。
これを仕事とか恋愛とか、別の人間関係でも求めていたみたいです。
尊敬できる人と付き合いたい
尊敬させてほしい
崇高な信念やポリシーを持っている人に影響を受けたい
ロールモデルが欲しい
ところが現実は、お手本にしたい人がいない。少し一緒にいて相手の迷いや自信のなさが見えると「もういいや、離れよう」となる。
そんなループでした。
淡々と書いてるけど、世界の見方が180度変わったようなパラダイムシフトが起きております!
こんな世界もあるのかぁ!
頭を整理するためにアウトプットしてみました。それでは~