こんにちは、ももか(@momohsphss)です。
HSPは医学的な名前ではなく、セルフチェックで診断します。
私は、ほぼチェックがついたので、紛れもなく当てはまると思ったのですが。自分で自分のことを客観的に見るのって、結構難しいですよね。
だからなのか。
「最近、自分がHSPだと知ったのですが、よくわからなくて色々調べてます。」という人が意外と多いです。
この『セルフチェックでHSPに当てはまるけど、なんかシックリこない感』には、主に3つの理由があるんですよ。
考えすぎるから少しのズレが気になる
1つ目の理由として、HSP気質の刺激をトコトン掘り下げる特性が影響しています。ちなみに、『思考』や『感情』も、体の内側の刺激です。
考えすぎ、気にしすぎ、と言われること多くないですか?
自然と展開し続ける思考は、1つのことを様々な角度から観察して、自分の中で「これだ!!!」と、100%合致するまで続くんですね。
だから、HSPチェックリストの質問に対して、少しでも納得できないことがあると『理解した』『取り入れよう』という判断に至らないのです。
非HSPであれば、「よくわかんないけど、当てはまるかな〜」程度で終わります。それ以上深追いしないんですね。
また、自己肯定感が低いHSPは、当てはまる気がするけど、私が気にしすぎなのかもと考えて、チェックが少なくなる傾向も見られます。
その気にしすぎがHSPだよ!!!
と言いたいんですけどね(^^;笑
HSS型HSPはチェックリストが物足りない
2つ目の理由は、HSS型の場合です。
HSPの30%は行動的で大雑把なHSS型です。
HSS型HSPでも、最初に目にするのはHSPチェックリストだと思うので、当てはまるけど「なんかシックリこない感」を抱きます。
私はこのパターンで、HSPという言葉自体を知ってから1年くらいは特別な感情にはなりませんでした。
当時はHSPの認知度が低く、特にHSS型HSPについて専門的に情報発信している人がほとんどいなかったので。
「私はHSPってやつなのか〜。ふ〜ん、なんか気になるけど、本当にコレなのかな〜。」みたいに考えながら、色んなキーワードでググってました。
その後、HSP非HSSのカウンセラーさんのカラーセラピーを受けて、とても大きな気づきを得られたけど。
それでも「私は、HSPの繊細で静かで控えめなイメージだけじゃなく、もっとアクティブで賑やかで社交的な面もあるんだよな…」という思いが拭きれず。
そして、HSS型HSPの方が書いているブログを読んで「これだ!!!!」と100%合致し、ついに観念して自分の気質を受け入れることになったのです。
私のブログにも、同じような人が流れ着いてきます。ようこそ、いらっしゃませ。笑
HSP=内向的というイメージがどうしてもついて回るのですが、外向的なHSPもいますので。このあたりは↓の記事で詳しく説明しています。

本当は変わりたくない
3つ目の理由は、本当は心の変化を求めていない場合です。
HSPに限らず、アダルトチルドレンなど、心理学分野の診断ってたくさんありますよね。他にも、独自に提唱している診断とかもあります。
このブログの読者さんは賢いので、言うまでもないと思いますが。
今抱えている問題(だと思っている悩み事)に対して、乗り越えるべきタイミングってあるんですよね。
自分がHSPだとわかったけど、具体的に動きたい衝動が湧かないなら、タイミングではないのかもしれません。
潜在意識は、まだ変わりたくないんでしょうね。つまり、変化の準備ができていないんです。
どれだけ診断しても、どれだけ外野が「あなたの問題の原因は〇〇ですよ」と言っても、本人が現状を変えたいと思っていなければ、全然心に響かないわけです。
特に、人生の大きなターニングポイントにつながるものは、受け入れるまでに時間がかかるものですよ。
そもそも、HSPは慎重で石橋を叩きすぎてブッ壊す人たちですから、勇気をかき集めるために、「大丈夫?本当に、こっちに進んで大丈夫?」と安心材料を探すのが普通ですので。
HSPを知ったからと、スグに何かを変えようとしなくて大丈夫です。
あなたはHSPだよ
このブログを読んでいる方は、ほぼ間違いなくHSPでしょう。
記事の内容も、HSPについてある程度知っている人を想定して書いているのと、本質的なことしか言わないので。心の奥深くを刺激する効果があるようです。
なので、
- 些細なズレが気になったHSPが
- さらに情報収集を進める中で当ブログに出会い
- HSS型HSPを知り、「これか!」となり
- 記事を読み込んでいくうちに、どんどん心の深い部分を揺さぶられ
- 大きく変化していく
という流れのようです。
全く狙ってないんだけど、読者さんの声を聞いてると、こんな感じなんだろうなーって。
すごいよね!!
自慢です!!\( ˆoˆ )/フフフ
まだ変わる準備ができていない人は、おそらく私の記事は読みづらく早々に引き返すと思います。
だからね。
このブログを読み込んでいる、あなた。暗いトンネルから抜け出す日は近いかもしれません。