こんにちは、ももか(@momohsphss)です。
男性HSS型HSPの場合、女性とは違った部分で生きづらさを抱えています。
体力がない、度胸がない、仕事が続かない、といった悩みは男らしくない気がして大きな声では言えない。
だけど、仕事も家庭もちゃんとしたいと思いますよね。
そこで、私の周りの男性HSS型HSPさんを観察した結果から、人生の充実感をアップさせるポイントを3つご紹介します!
1. 繊細な体のケアを優先する
男性HSS型HSPには「もっと繊細な体を大事にして!」と言いたいです(>_<)!!
男性のHSS型HSPには、「もっと繊細な体を大事にして!!」と言いたい☹️
体力がなくて疲れやすいところも、過敏な腸も、弱い肌も。
なかったことにしないで。
隠そうとしないで。それも含めて、素晴らしいんだから✨
— ももか (@momohsphss) July 29, 2020
私のクライアントさんの2~3割は男性HSS型HSPですが、自分の体が人より繊細だと認識して、生活の工夫をしている人はほとんどいません。
仕事を頑張るのも、家庭を守るのも、婚活するのも、体が資本です!
女性と違ってホルモンバランスの影響は受けにくいですが。
- アトピー性皮膚炎
- 過敏性腸症候群
- 不眠症
といった、ひといちばいケアが必要な体の持ち主が多いのです。
体が動かない⇒思うようにタスクを消化できずイラつく⇒自己嫌悪⇒メンタル病む
こうした流れなんですね。
体調とメンタルの関係を把握できるとストレスを溜めにくくなり、ネガティブ思考が少なくなるので、人生の充実度アップに繋がります。
2.「男らしさ」よりも「自分らしさ」を見つける
クライアントさんのお話を聞いていて、世間的な「男らしさ」のイメージが邪魔して、本来の「自分らしさ」が埋もれているなーって、もどかしくなります。
HSSの特性上しょうがないんですけどね(;O;)
やっぱり世間的にモテる男性のイメージって
- アクティブで行動的
- チャレンジ精神旺盛
- 明るくてトークが上手
- リードしてくれる
みたいな、HSSっぽい要素を持っている人です。
こういう力強い面を出した方が職場でも信頼されて、女性ウケも良くないですか?
でも、本当の自分はそれだけじゃないですよね?
だから、まずはHSPの繊細で感受性豊かな面を思いっきり開放する必要があります。
男らしさを捨てる、諦めるのではなく。
世界に1人だけの、あなたらしさという『男らしさ』に気づくと、精神的な充実感が増して、自然と仕事も人間関係も好転していきます。
3. 弱さを出す
ここで言う『弱さ』を出すとは、性格の部分(物の見方、思考の癖)の話なので。
くれぐれも、「HSPは繊細で些細なことを気にして、自信がなくてオドオドしがちだから『弱い人間』なんだ」とか思わないでくださいね。
気質は、あくまで体の情報ですから。
そこは、一番最初に説明した『繊細な体を大切にする』の部分なので、「これが自分の体なんだ」とありのまま受け止めてあげてください。
自己肯定感は、安心感を得られると一気に高まります。安心感とは、生存本能のことです。
なので、思い切って女性に甘えて母性で包まれる感覚を体験するのも、かなり効果的です。
女性は、意外と男性の精神的な弱さは知っていて「私が力になってあげたい!」と受け入れてくれるものです。(心に余裕のない人や、男性経験の少ない人は例外ですが。)
男性HSS型HSPの充実感は「繊細さと感受性」の先にある
今回挙げた3つのポイントは、どれも「繊細さ」と「感受性」を尊重する考え方です。
女性のHSS型HSP以上に、男性の場合は特に重要になります。
仕事を頑張りたいと思うと、どうしてもHSSの側面ばかりに気を取られてしまいますが。
HSPの繊細な部分を大事にできると心の充実感が増します。それが、仕事や人生の充実感に繋がっていきますので。
取り入れてみてくださいね。
男性HSS型HSP(外向タイプ)元NEWSの手越くんの解説↓
