【文字起こし】HSPの仕事や人間関係の悩みに「体の声を聴く」を提案する理由

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。

私は、HSPから仕事や人間関係の悩みを相談された際に、「体の声を聴くことから始めよう」と提案することがあります。

今回は、一見無関係に見える、心の問題に対して体に意識を向ける提案をする理由について解説します。

HSPは心と体がバラバラになりやすい

HSPのお仕事や人間関係の悩みに対して、私は『体の声を聴くことから始める』っていうのが、すごくオススメなんです。

なんでかって言うと、HSPって心と体がバラバラになりがちなんですよ。かっこよく言うと【解離しやすい】ってことです。

HSPって、常に外側に意識が向いてるんですね。自分のことを考えているようでも、自分以外の誰かのことを考えている時間がすごく長いんですよ。

それは、危険察知能力が高くて、外側からの『脅威(危険)』に対して、反応しやすい脳の仕組みだからです。

さらに、入ってきた刺激を深く処理するので、自分のことを考えているようで、それ以外のことを考えている。常に外側に意識が向ている状態なので、心と体が解離しやすい(バラバラになりやすい)んですよね。

その状態で、お仕事とか人間関係の問題に対して「どうにかしよう!」と努力しても、なかなか上手くいかないんですよ。

アレキシサイミアとアレキシソミア

心と体がバラバラになりがちっていう現象なんですけど、『アレキシサイミア』とか『アレキシソミア』っていう風に呼ばれていて。

難しい言葉なんで、これは覚えなくても大丈夫です。「そういう現象があるんだ」って思ってもらえれば大丈夫なんですけど、ちょっと説明しますね。

アレキシサイミア(失感情症)
自分の感情を感じて言葉にするのが苦手だったり、難しくなる性格特性

アレキシソミア(失体感症)
頭が痛い、肩が凝ったな、なんか眠いな、という体の症状を感じて言葉にしていくのが困難な性格特性

これは病気ではなくて、そういう状態にあるっていうものに対して付けられた名前です。人によっては「何かの症状だ」って言う人もいるんですけど、性格特性です。

  • 体に起こっていることをキャッチして言葉にするのが苦手なアレキシソミア
  • 自分が今何を感じているのか(感情・気持ち)を掴んで言葉にするのが苦手なアレキシサイミア

っていう症状があるんですよ。

この症状が出やすいのがHSPの特性である、

  • 常に外側に意識が向いている
  • 入ってきた刺激に対して、深く処理をするんだけど、それが何なのか言葉にできない

っていうところに繋がってくるんですね。

だから、「疲れた」とか「なんか眠いなぁ」とか「本当は休みたいな」っていう、体の疲労感だったりとか。「胸が高鳴る」ワクワク感とか「肩の力が抜ける」とか「体の力が抜ける」っていう安心感とか。

そういう体の感覚がわからない人たちに対して、「お仕事はこういう風にした方がいいですよ」とか「人間関係はこういう風にした方がいいですよ」って言っても、また限界を超えて体調を崩してしまって、強制終了っていうのを繰り返しちゃうだけなんですよね。

体の感覚を正常に捉えて強制終了を回避する

ブログの読者さんでメッセージをくれた人の中には、「(私のブログを読んで)久しぶりに、お腹が空く感覚を取り戻しました」っていう人がいたんですよ。

あーなるほどね!って、私は思ったんですけど。

私も、自分の気質を受け入れて「このままでいいのかも」って思ってしばらくしたら、すごい頭痛と吐き気とか、胃痛に襲われた時期があったんです。

そのときはなぜか「やっと私は、自分の体の感覚を正常にとらえられるようになったんだな」って思ったんですよね。

いつもだったら、そこの感覚を通り越して、倒れて体が動かなくなって、使い物にならなくなっちゃう(=強制終了)っていう流れだったんですけど。

そのときからは、

  • こういう風になったら休めばいいんだ
  • もうちょっと睡眠時間を多く取ろうかな

とか調整ができるようになったんですね。

なので、心の問題であっても、体の感覚を取り戻していくことから始めると、HSPに関しては、遠回りに見えるけど意外とそれが近道なんですよ。

 

【参考】体の感覚を取り戻したあとの、具体的な流れについて↓↓

生きづらさを抱えたHSPは、体の声を聴くことから始めよう

HSPは通常の転職相談だったり、カウンセリングだけではしっくりこない傾向があるんですね。

それは、体の感覚を言葉にすることが苦手だったり、自分の気持ちをキャッチして言葉にするのが苦手な、アレキシソミアやアレキシサイミアの特徴があるからなんですね。

私はブログでのご相談だったり、自分の発信でも重点的に「体の声を聴くことから始めるといいですよ」っていう風に、お伝えをしていきたいなと思ってるんですよ。

生きづらさを抱えたHSPにとっては、仕事とか人間関係の悩みを解決する前に、まず体の声を聴くことから始めるのが大事ってことですね。

それが、心の境界線を作る第一歩になりますので。

じゃあ、そのためにどうしたらいいのか?ということは、次回またお話しようと思います。

最後まで聞いて(読んで)いただいて、ありがとうございました。

やり方はこちらで説明しています▷【文字起こし】気質をベースにした認知行動療法って?

 

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HSPHSS専門メンタルトレーナー|気質×性格×能力=個性|少数派な内面を持つ人の笑顔と自信を増やすサポートをしています。

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