違いを知り可能性を広げる「なりきりミッション」

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。

最近の私は、『気質・性格・能力(行動)』の違いについて、発信することに注力しています。
そうしようと思って始めたわけではなく、流れで行きつきました。笑

これまでのご相談を振り返っても、最近のカウンセリングでも、HSPの悩みの本質は『違いがわからないこと』にあると感じます。

そして、違いを知るためには、【なりきりミッション】の遂行がオススメです!

相手も自分と同じだという前提

私も人のこと言えないですけど、境界線が曖昧で、人や物と一体化できてしまうHSPは、当たり前のように「私とあなたは一緒」という前提があります。

ミラーニューロンが発達していて、歩いているだけで周囲の人や物のエネルギーと共鳴してしまうので。
どれが本来の自分の感覚なのか、すぐわからなくなっちゃう。

勝手に色んなWi-Fiの電波をキャッチできちゃう、超高性能なスマホみたいなものですね。(わかりづらい例え。笑)

だから境界線が曖昧になりやすい。
私は私、相手は相手、という思考になりづらいんですね。

これは、以前から何度もお伝えしているんですけど、HSPは(右脳が発達しているから)感覚で人の感情がわかってしまう分、言葉でのコミュニケーションを疎かにしがちです。

そもそも、感情を言葉にするのが苦手っていうのもありますが。

【苦手だから使わなくなる→スキルが上達しない→余計苦手になる】

っていう図式はあると思います。

対照的に、非HSPは感覚で相手の感情がわからないので、言葉にしなければ伝わらないと理解しています。

だから、幼い頃から自己主張の仕方を学ぶし、経験の中で「この言い方はやり過ぎなんだな」と学んでいくんですね。

さらに、境界線がしっかりしていて、『私は私、相手は相手』という思考が当たり前のように出来上がっているから、言葉のコミュニケーションで相手を知ろうとします。

得体の知れないものとの戦い

HSPは、曖昧な境界線と高い共感力で、相手と一体化できるからと言って、主体性がなければ振り回されるだけです。

私自身の経験と、クライアントさんの傾向を見ていても、悩みの本質は『違いを知らないこと(意識していないこと)』だと感じます。

HSPは、共感力の高さから、無意識に自分以外の誰かの価値観をコピーして、あたかも「私の意思」であるかのように錯覚しているんですね。

それは、過去のトラウマから本音を抑え込んでいる場合もあるし、周囲の言動を観察して自己防衛のために身に着けた手段の場合もあります。

だから、人間関係にしても、仕事にしても。

生きづらさを解消するには、気質の違いだけでなく、性格や能力の違いを知ることで、本来の自分が持っている感覚を取り戻してくことが大切です。

違いを知らないってことは、得体の知れないものと戦うってことです。もしかしたら、幻の戦いで、そこに相手はいないかもしれません。

 

特に、仕事選びについては、性格や能力の違いを知ることが大事なんですけど。

その場合でも、全然違う人と自分を一体化させて、「あんな風にならなきゃ」とか「私もなれるはず」という思い込みがあるせいで、見当違いな方向にエネルギーを使っていたりするんですね。

だから、普段息を吸うように当たり前に行っている一体化を意識的に切り離す練習として、なりきりミッションがオススメなんです。

相手の目で世界を見てみる「なりきりミッション」

今考えていることが、本来の自分の意思なのか。それとも、誰かの思考をコピーしただけなのか。その違いを知るには、意識して相手になりきってみると、一気に視野が広がります。

弱い自分を受け入れたいなら、弱い人のイメージを具体的に描いて、なりきってみる。

できない自分がダメだと思うなら、できない人がどういう人なのか考えて、なりきってみる。

そして、どうなるか結果を見てみる。

非HSPは深く考えないから楽でいいなーと思うなら、同じように振舞ってみる。

人に対して「無理、疲れた」と言ってはいけないと思っているなら、果たして本当にダメなのか、同じことを言っている人になりきって、体験してみるんです。

意外と、怖れて拘っていたのがバカらしくなるくらい、生活は何も変わらなかったりします。

これは、一生別人として生活するわけではなくて、「絶対無理!」と思っている人が見ている世界を、ちょっと覗き見してみるだけ。

小さい頃にやった『ごっこ遊び』のようなイメージです。(お母さんごっことか、ウルトラマンごっことか)

 

この【なりきりミッション】は、今まで一体化していることにも気づかなかったHSPに提案すると、すごい勢いで拒否反応を示します。笑

でも、それでいいんです。

だって、拒否反応が出るくらい遠ざけていた世界を見たときほど、得るものって大きいですから。

すんなり「それならできる~」レベルの行動は日常の範囲内なので、脳にとっては屁でもなく、得られる変化もいつも通りの範疇に収まります。

胃が口から出るんじゃないかと思うくらい、オエーーーってなるチャレンジほど、実は潜在意識を深く揺さぶって、眠っていた感覚を呼び覚ます効果があります。

私は、この事実を知ってから、壁にぶつかったなと感じたときは、なりきりミッションを遂行して、何度もブレイクスルーを経験してきました。

勇気は必要だし、変化に対する反動もあって、うっかり荒波に飲み込まれることもありますが。
再び水面に浮かんできたときの清々しさは格別です。

効果は保証しますよ\(^o^)/

HSPHSS専門メンタルトレーナー/趣味は人間研究。尊敬する人はアインシュタインと羽生善治さん。ジャガイモとチョコが好き。

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