ストレス発散の罪悪感を消す「気分転換シート」

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。
ストレス発散と聞くと「ネガティブをまき散らす」と連想して、罪悪感を持つ人がいます。こういう人は、想像しただけで疲れてしまって、自分に合う方法を見つけるのが難しい。
今回は、そんなストレス発散が苦手な人へオススメの方法を紹介しますね。
ストレス発散に罪悪感を持つ理由
あなたは、発散と聞くと「爆発させる」といった外に撒き散らすイメージを連想しませんか?
こうしたイメージを持つ人は、ネガティブな感情を外に出すことに罪悪感があるんですよね。そこで発送を変えて、ストレス発散を【気分転換】にしてみると急に印象が軽くなります!
気分転換の目的は、グルグル思考が止まらないときや、ネガティブな考えから抜けられないときに、心をフラットにすることです。
つまり、
思考を別の場所に移す=転換させる
ですね。
気分転換シートの作り方
ストレス発散を気分を転換させる行為と設定して、お気に入りの方法をたくさん集めましょう。
次に紹介するのは、【人が好きだけど、一人でもいたい】人向けの気分転換シートです。

気分転換シートの作り方
作成手順は、次の通りです。
- 「これをすると気分がラクになるな」ということを書き出す(10個くらいあるとよい)
- 紙に4マスのマトリクスを書く
- 横軸に[人と一緒に][1人で]と記入する
- 縦軸に[じっくり][手軽に]と記入する
- 1でリストアップした項目をそれぞれのマスに分類する
- 少ないマスのものを優先して増やすようにする
このように、どうやって刺激を取り入れ、どうやって自分を癒すか前もって整理しておくのです!
一度に完成しなくても大丈夫なので、少しずつ自分の取扱説明書を作るイメージでやってみましょう。
ストレス発散には運動も効果的ですが、激しい運動でなくても、近所の公園までお散歩とか、そういうレベルでいいんですよね。
疲労度合いは日によって変わりますし、自分だけで解消できない場合も当然あるので、気分転換シートでバリエーションを作っておくと、いざというとき応用ができてオススメです。
思考を別の場所に移すために
ストレスは、爆発するように発散させなくても気分が変わればいいんです。ネガティブな感情を持ったままでもいいし、無理に解消しなくてもいい。
考えることを一旦休憩するだけです。
思考を別の場所に移すためにできることを考えてみてください。小さなことでも、自分が好きなことなら採用しましょう。
パッと思いつくものだと、
- トイレ掃除
- パズルをする
- 救急箱の匂いを嗅ぐ
- ペットの毛づくろい
- 同じ場所をいったりきたりする
こんな感じです。
それから、HSS型HSPの場合は、行動的だけど飽きやすい気質を利用して、短時間で終わらせる工夫も大事です。友達とご飯にいくのはランチだけにする、身体を動かすのは10分だけなど。
「もう少し続けたい!」と物足りないくらいで終わらせて、お楽しみを残しておくと長く楽しめます。
1種類だけだと飽きるから、気分転換方法を集めるのを楽しんじゃうのもいいですね!