こんにちは、ももか(@momohsphss)です。
HSPHSS専門のカウンセラーである時田ひさ子さんが、ついに出版されました!!
6%の人間が見ている世界が全てわかります。
- 『繊細さん』にピンとこない
- HSS型HSPかもしれないけど断定できない
- HSS型HSPの生態を知りたい
- 発達障害じゃないかと疑っている
という人にオススメです!
今まで必死にどこか違う自分を隠して、世間に溶け込もうとしてきた数々の苦しさを全肯定してもらった気がして、むずがゆいような…不思議な気持ちになります。
HSP関連の本はたくさん読んできましたが、号泣したのは初めてです。
「かくれ繊細さん」はどこにも当てはまらない人
『かくれ繊細さん(HSS型HSP)』は、人口の6%に存在し、好奇心旺盛で行動的なのに、傷つきやすく繊細です。
相反する性質を持っているので、集団で浮きやすく、うっかり何も考えずに発言したり、動き始めると「何それ??」と白い目で見られた経験を持っています。
新しい経験をしているときは、何でもできそうな気がして楽しく突進できるのに。2~3年で飽きて廃人のようになるので、本当の自分が何を求めているのかわからず悩みます。
一方で、いつも自分に自信がなく、誰かを傷つけていないか不安で、失敗しないかと怯えています。「私は心の病気か?発達障害か?」と思うんですね。
だけど、どのチェックリストをやってみても、当てはまるような…違うような…イマイチ煮え切らない。
自分がどこにも当てはまらない感覚って、ずっと持っています。
話題の繊細さん(HSP)も一部は共感できるけど、「なんか違う気がする…」と思っているんですね。
「かくれ繊細さん」の自己肯定感は一般とは違う
1番驚いたのが「かくれ繊細さんの自己肯定感は、非繊細さんとは違う」という部分です。
かくれ繊細さんの自己肯定感は、「自分を否定しない淡々とした様子」であるのに対して、一般的な定義での自己肯定感は、その状態であることを「すばらしい」「よい状態」と位置付けている、と言えそうです。
その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません
そうなの!?(゜o゜)
当たり前に前者の感覚だったよ!?(゜o゜)
私はHSPHSSを通して自己肯定感を作ってきたけど、ただそこにいる空気みたいな存在の自分に気づいて、そのまま受け入れるような感覚なんですね。
淡々とした様子というのが、まさにその通りで。

メリットデメリットあるけど、まぁ、それでもいっか。それが私だしね。
という感じで、受け止める範囲を大きくしていくことが、自己肯定感を高めるだと思っています。
言われてみれば、生きづらさを抱えていたとき、一般的な自己啓発とかスピリチュアルの自己肯定感には違和感がありました。
「あなたの存在は天から与えられたギフトです!」
「何もしなくても素晴らしいんですよ!」
「自分を否定せず人生楽しもうよ!」
みたいなセリフ。
なんか、ちょっと偽善っぽいというか。私の自己肯定感が低いからかなーと思っていましたが、どうやら感覚の違いだったようです。
「かくれ繊細さん」は普通の人だけど普通じゃない
この本を読んで、時田さんの表現が的確すぎて、自分が丸裸にされるような感覚で恥ずかしくなりました(^^;
『かくれ繊細さん』って普通の人だけど、確実に普通じゃないんですよね。
読みがら、「時田さん、ここまで暴いちゃって大丈夫!?(;’∀’)」とヒヤヒヤしました。
これも、HSS型HSPの思考が先走って勝手に発動する今後の展開を想像して、どう対処するかまで一瞬で考えてしまう、ただの妄想なんですけどね。笑
そんな普通じゃないけど普通な人なので、出版社さんも「売れないから本にはできない」だろうなー、なんて思ってたんですが…
まさか!!目の前にあるよ!!
言葉にできないけど確かに感じていた感覚をここまで言い当てられる日が来るなんて(;O;)!!
初めて自分をドンピシャに表現してくれた本
今まで、自己啓発、お金、心理学…様々な本を読んだけど、ここまでドンピシャに自分を説明してくれた本ってなかったです。
ドンピシャすぎて、読むのが怖かったくらい。笑
複雑な気質を持つ自分の理解がグンと進んで、ますます社会で生きるのが楽しくなりそうです!
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