こんにちは、ももかです。
HSPHSS専門カウンセラーの時田ひさ子さんが、待望の新作を出版されました!
1冊目は「かくれ繊細さん」の自己紹介みたいな内容が中心でしたが、2冊目となる今回は実践書!!!
具体例やワークが盛りだくさんで、ページをめくるごとに試したくなるワークがたくさんあって、逆に完読するのに時間かかった(笑)
この記事では、ネタバレを防ぐために具体的な内容には触れず、私の感想を中心に書こうと思います。
1冊目を読んでなくても、今作だけでも十分参考になると感じました。
超!具体的&実践的
いきなり、そこかよ!って思ったかもしれないけど。最初の印象が、

わかりやすっっ!!
でした(笑)
1冊目の「その生きづらさ、かくれ繊細さんかもしれません」を読んだときも思ったんだけど、HSS型HSPの複雑さを図で解説してくれているから、文章だけではわかりにくところもイメージしやすい。
2冊目の「やりたいことの見つけ方」は、さらに解説がパワーアップしていて、表、図、イラストがたっぷり使われていて、文章の説明がさらに理解しやすい。
実践的なワークが「これでもか!」
視覚情報も使ってHSS型HSPの世界観がわかりやすく表現されてるだけじゃなく、自己分析シートがついていて、チェックするだけで現状が把握できたり。
「これ読むだけで生きやすくなって欲しい!」という時田さんの想いが伝わってくるような、ステップバイステップでワークのやり方をガイドしてくれる解説がついていたり。
とにかく実践的な内容です。
「悪感情」を発掘するワーク
「体の感覚」を取り戻すワーク
「やさしい側面」を発見するワーク
「自己の重圧」を手放すワーク
ここで紹介したもの以外にも、段階ごとにやるワークが載ってます。
さらに、ひとつひとつに対して、どんな反応が出たら何をすればいいか、アドバイスが書いてある親切設計。
かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方
詳しい内容は書籍を読んでほしいんだけど、私がメモした部分がコチラ↓
時田さんが冒頭で書いているのね。
で、この本は「自分のなかに既にある、やりたいことを見つけるために必要なこと」を教えてくれるものだな、と感じました。



そのために、ちょっと心が疼くような部分もある
「だれでも当てはまるよね?」と思うくらいの、わかりやすさ
これは時田さんの本意ではないかもしれないけど、HSS型HSPじゃなくても、トラウマや心の傷を抱えて「やりたいこと」が見えなくなっている人が読んでも参考になるんじゃないかな?と思いました。
とーーーっても上から目線な発言だけど、いい意味で、HSSのことを詳しく知らない人でも、「私に当てはまる!」と感じるんじゃないかな?と。(もちろん、読めばHSSのことが詳しくわかるよ)
懐疑的な人は「だれでも、こういう部分あるじゃん」とツッコみたくなるだろうなって。
やりたいことがわからない全ての人へ
私は、この本がHSS型HSPはもちろん、
- やりたいことを「やりたい」って言えない人
- ひといちばい頑張り屋さん
- 評価されるけど心のなかで苦しさを抱えている人
- 当然のように人生を諦めていて、それさえ無自覚で虚しい日々を送っている人
- 社会的な「成功」に染まって、本来自分が感じている「幸せ」が見えなくなっている人
そういう全ての人に届けばいいなと思う。



だいぶ暑苦しくなってきたので終わります(笑)
ぜひ、読んでみてください♪
公式サイト:HSP/HSS LABO
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