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【図解】外向的なHSS、内向的なHSS、どちらにも属さない!?HSEと私の関係

この記事はHSEやMBTIについて情報収集を始めた初期のものです。調べを進めた結果、私はHSS非HSEだと自己診断しました。

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。

あなたは、「集団に馴染めない」と感じたことがありますか?

それは、マイノリティな内面を持っていることが原因かもしれません。

少数派な気質を表す言葉として、HSPやHSSは広く知られるようになりましたが。さらに、HSE(外向的なHSP)の要素をプラスすることで、よりハッキリと自分の輪郭を描けるようになります。

ところが。

私は、HSEを知って逆に自分がよくわからなくなりました。そして、色々と調べた結果、「私はどちらにも属さない」という結論に至ったので、説明しますね。

【追記】この記事を書いたあとも情報収集を続けた結果、私はHSS非HSEでした▷HSEチェックリスト

刺激の受けやすさ、冒険心、外の世界への興味

HSP(HighlySensitivePerson)は人口の20%に存在し、感覚処理感受性(SPS)が強いことが特徴です。感覚処理感受性とは、HSP研究における専門用語ですが、「受けた刺激を処理する感度」のことです。

この感覚処理感受性が強く出やすい脳を持っていると、体の内外から発生する刺激を受けやすいので、ストレスを感じやすくなります。

 

さらに、HSPの30%は『新奇性』や『刺激追求』という特性を持つ、HSS(HighSensationSeeking)となります。冒険心を持ち、スリルを求め、新しいことへの興味関心が高いので、刺激がない単調な世界がつまらなく感じます。

HSPやHSSは、持って生まれた(先天的な遺伝子による)気質なので、生きている中で消滅することはありません。

 

そして、最近ではHSPやHSSという気質に加えて、『外向的』『内向的』という性格特性をプラスした研究について、日本での認知度も高まってきています。

HSEとは、HighlySensitiveExtroversionの略で、社交性が高く人と積極的に関わる特徴があります。直訳すると、「とても繊細で外向的」となり、外側の世界への興味が強いHSPを指します。

HSPというと、1人が好きでコミュニケーションが苦手で、引きこもりがちな印象を持つ方も多いでしょう。

実際には、人と交流するのが好きで、集団に溶け込むのが得意なHSPもいるのです。

外向的なHSP=HSE

私は、HSEを知って初めて記事にしたときに、次のような図で説明しました。

HSEの提唱者である、ジャクリーンさんの解説記事を読んで、『人との関わり』と『刺激への関わり』という2つの尺度で分けて、図にしたんですね。

ジャクリーンさんの説明では、

  • 外向的なHSP=HSE
  • 刺激を求める社交的なHSP=HSS/HSE

となり、これまでの【HSS型HSP=社交的で人と関わるのが好きなHSP】という見方が厳密には間違っている、と主張されたんですね。

【補足】
HSS型HSPの本来の説明は、「好奇心旺盛で行動的で刺激を求める」タイプのHSPです。

HSPの認知度が高まり、「HSS型HSPは社交的で人と積極的に関わるのが好き」という誤ったイメージで広まっていることが、ジャクリーンさんが『HSE』を提唱する根本的な理由だと思われます。

 

私も、当ブログで口酸っぱく説明していますが、持って生まれた体の特徴(気質)と、それを受けて物事をどう捉えるか(性格)は、全然別物なんですね。

【参考】気質は人の価値を価値を決めるものではない

HSPについて、メディアで大きく取り上げられるのは、「人といると疲れる」とか「コミュニケーションが上手くとれない」とか、そういう性格的な個人差の話がほとんどです。

HSPの中でも多数派な内向型は、書店に出回っているような解説書でスッキリしますが。

HSS型だったり、HSE型だったりすると、今多く取り上げられているHSPに関する情報では、「わかるけど、何か違う気がする…」と違和感が残るのです。

こうした人たちは、HSPの中でも少数派。少数派の中の少数派なんですね。

HSPの4分類

全人口の20%に存在するHSPですが、さらに4つのタイプに分類されます。

この4タイプを分けるのは、次の3つの要素になります。

  1. 感覚処理感受性
  2. 新奇性・刺激追求
  3. 外界への関心

当初、私の説明で「人との関わりへの積極性」と表現していた部分を、外界への関心に変えてみました。外界への関心が強ければ『外向型』弱ければ『内向型』となります。

この3つの要素を組み合わせて、HSPを4分類すると次のようになります。

  1. HSP非HSS非HSE(内向的なHSP)
  2. HSP非HSSHSE(外向的なHSP)
  3. HSPHSSHSE(外向的なHSS型HSP)
  4. HSPHSS非HSE(内向的なHSS型HSP)

それぞれのタイプの特徴は、こちらの記事で説明しています↓

ユング心理学のタイプ論「両向型」の存在

私は、HSEを知ったとき「私もこれだ!」と思ったんですね。ジャクリーンさんのHSEの説明でも、当てはまる部分が多いし。

でも、いまいちシックリこない。

そこで、ジャクリーンさんがHSEを提唱するきっかけとなった、マイヤーズ・ブリックスタイプ指標(MBTI)を久しぶりにやってみたわけです。

そしたら、内向型との診断が!!

ずっと、外向的で社交性もあると思っていたので。「私って、HSEじゃないの??もはや、社交性って何??」と、激しく混乱しました。それで、色々考えて辿り着いた答えが、【ユング心理学のタイプ論における「両向型」の存在】です。

ユングさんが分類した内向型と外向型は、連続した2方向の違いで示したものなので、実際には『グレーゾーン(どちらも同じくらい持っている)』が多いらしいです。

 

私は、外向性も内向性も同じくらい持っている、両向型。INTJやINFJって、両向型のことを指しているのだと思ったんです。

【追記】INTJやINFJは内向型の中で最も外向的なタイプだそうです。

☆両向型に関する参考サイト

外向的で内向的なHSS型HSP

これまで、「刺激を求めて行動的なHSS」という説明で、すごくシックリ来ていた私ですが、『内向的・外向的』という側面が出てきた途端、突然自分がよくわからなくなったんですね。

それで、両向型のHSS型HSPという視点で図にしてみたのが、こちらです。

図の★がHSSHSE(外向的なHSS型HSP)です。

◇が私のポジションで、環境や年齢で外向的にも、内向的にもなるHSS型HSPです。

人は内向性も外向性も両方持っていて、実際は『グレーゾーン』が多いと言いますが。

非HSPの場合は、内向性も外向性も「それぞれ、ほどほどに」出るけど、HSS型HSPだと、「どちらも極端に強く」出るのだと思います。

共感力も衝動性も、どちらもマックス値で持っているので、外向性も内向性もマックス値で出る。だとすれば、私がINTJやINFJと診断されたことも、すごく納得できるのです。

マイノリティを受け入れて生きていく

久しぶりにMBTIをやってみて、INTJやINFJと出て、最初は納得できませんでした。内向型だということも、希少な内面を持つということも。(HSPの中には、INTJやINFJは割と見かけることができるらしいですが。)

ジャクリーンさんは、「HSS型HSPのほとんどがHSE」と説明しています。それで、「私はHSEではないのか…?ここでも少数派になるの…?」と、一気に不安になってしまったのです。

だけど、内向性と外向性は『どちらか1つではなく、強弱で表す」ので、両向型の視点を持ったところ、とてもシックリきました。

きっと、同じように感じているHSS型HSPもいるんじゃないかな。

ここまで詳細に自分のことが見えてきて。やっとやっと、「少数派でいいや。変わり者でいいや。マイノリティで生きていこう」と思いました。

同じように悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

HSPHSS専門メンタルトレーナー|気質×性格×能力=個性|少数派な内面を持つ人の笑顔と自信を増やすサポートをしています。

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