HSS型HSP2つのタイプ「イノベーター」「コーディネーター」

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。

先日、twitterで次のように投稿したところ、何人かの方から「詳細が知りたい!」と反応がありました。

みんな、自分の立ち位置がわからず悩んでいるんだね〜。今のポジションで、なんかシックリこない感じを抱いている人もいるのでは?

もしかしたら、本来の立ち位置とは逆の自分を求めているから、必要以上にエネルギーを使って疲れちゃうのかもしれません。

私は、自分がリーダータイプだというのはハッキリしていたけど、受け入れたくなくて、「どうやったら逃げられる?」「認めたくない!」という気持ちで、ずっと葛藤していました。

だから、サポータータイプになろうとしてみるけど、そのときは人間関係も仕事も全然上手くいきませんでした。

最近やっと、自分の立ち位置を受け入れつつあるので、現時点での研究結果として2つのタイプをご紹介しますね。

【補足】
twitterでは、「リーダータイプ」と「サポータータイプ」と表現しましたが。
ちょっと誤解が生まれそうな気がしたので、「イノベータータイプ」と「コーディネータータイプ」という言い回しに変えました。

HSS型HSP「イノベータータイプ」

まず、twitterで「リーダータイプ」と表現した方を、「イノベータータイプ」としました。

イノベーターとは、革新者のことです。前例のないことに挑戦したり、常識破りの価値観を採用したり、新しい道を【切り開く人】です。

HSS型HSPでイノベータータイプの特徴は、次のようになります。

  • 社会生活を送る能力はあるはずなのに、マニュアル通りの仕事が2年以上続かない
  • 社会に出てからほとんどの期間を自活している※特に女性
  • なぜか仕事はすぐ見つかる
  • 組織や人に対して「自分にできることはここまでだ」と限界を感じて虚しくなる
  • リーダーや管理職など、重要なポジションを任される
  • 生活のために働くという感覚がわからない
  • アイディアが溢れてきたり、新しいものを生み出すことにワクワクする
  • 実は情熱的で激しい感情を持っている(自覚していなかったり、出してはいけないと思っている)

イノベータータイプが仕事を辞めるのは、組織や人に絶望し、感情や言葉を飲み込み続けた結果、心を病んだり体調を崩したりするときです。

どの組織に所属しても、だいたい1年くらいで全体像と自分に求められていることを把握して、新しいやり方などを工夫し始めるんですね。

でも、2年くらい経つと、「ここで私のやることはなくなった」と思い始めます。そして、次の仕事を求める。

イノベータータイプの『飽きる』とは、力を出し尽くして「私がここでできることは、もうない」と物事に見切りをつけた状態です。

▽イノベータータイプの詳しい解説はこちら▽

HSS型HSP「コーディネータータイプ」

次に、twitterで「サポータータイプ」と表現した方を、「コーディネータータイプ」としました。

コーディネーターとは、調整役のことです。既にある製品や仕組みを使いやすく発展させたり、物事を万人に受け入れられるよう改善したり、より良く【広める人】です。

HSS型HSPでコーディネータータイプの特徴は、次のようになります。

  • 不満や問題点は把握しつつ、管理職以外で勤続4年以上の経験がある※特に男性
  • 社会に出てから自活した期間より実家暮らしの方が長い(もしくは半々)※特に女性
  • クセの強い上司や先輩の扱い方が上手いと言われたことがある
  • 仕事を選ぶとき「自分の能力でできるのはこれくらい」と低めに見積もる傾向がある
  • 「特別になりたい」「突き抜けたい」という気持ちがある
  • やりがいはそこそこにして、生活のために働くこともできる

コーディネータータイプが仕事を辞めるのは、人と人との板挟みになり「自由になりたい!」と思いつつ、「でも、私にできるのはこれくらいだし」と思い続け、体調を崩し、自分の能力を否定することに限界を感じたときです。

人や組織の粗はよく発見するのですが、自分がどう立ち回ったら物事がスムーズに進むかが、なんとなくわかるので。

自然と妥協点を探したり、波風立てずに自分が得をするポジショニングもできるんですね。

その分、自分の能力を低く見積もる傾向にあり、尚且つ『特別感』『人と違う何か』に憧れていたりするので。刺激を求めて次の仕事を探し始めます。

コーディネータータイプの『飽きる』とは、自分の能力を低く見積もることに限界を感じ、自身の可能性を試したくなる状態です。

▽コーディネータータイプの詳しい説明はこちら▽

タイプ分けする意味

HSS型HSPとは、行動的で好奇心旺盛なのに、ストレスを感じやすく繊細な気質を持つ人のことです。人口の6%に存在する気質ですが、その中でも傾向があるんですね。

気質の特徴でもある、

  • 飽きやすい
  • 衝動的
  • 些細なことが気になる

こういった現象も、根っこの部分は人それぞれ違うわけです。

この根っこの違いを知らずに、『飽きやすい』『衝動的』という部分を対処しようとしても、なかなか上手くいかない。

だから、人との立ち位置の違いを知ることで、自己否定や劣等感を小さくすることに繋がると思っています。

それは、自分がHSPだと知ったときのように。繊細で些細なことが気になるのは、気質であって病気ではなかったんだと知ったときのように。できないことへの言い訳や逃げではなく。

ただ、作りが違うだけ。見ている世界、感じ方が違うだけ。

どちらかが良い悪いとか、優劣をつけたいとか、そういうことではなく。

 

だからね、リーダーやサポーターという表現だと、なんとなく「リーダーが1番でトップで偉い」「サポーターは2番で目立たずつまらない」みたいな印象になるかな、と思いました。

そうじゃない。

イノベーターは規格外で一匹狼になりがちだけど、優秀なコーディネーターに支えられることで、組織のトップとして活躍することもある。

コーディネーターは斬新なアイディアをゼロから生み出すよりも、くすぶっているイノベーターを発見して、より多くの人に届く形に変えることで、組織のトップとなり活躍することもある。

時と場合によって、どちらもリーダーになり得るんです。リーダーのタイプ論と言ってもいいかもしれませんね。HSS型HSPには、その素質があるということです。

ただ、図式的にイノベーターは表に立って生み出す側になった方が上手くいきやすく、下手に出よう、支えようとすると苦しくなります。

コーディネーターは裏から動かす影のドンになって支えた方が上手くいきやすく、表立って引っ張ろう、特別な才能を開花させようとすると苦しくなります。

 

気質だけでなく、性格や能力の違いを知ることで、本来の感覚を取り戻すスピードが早くなりますよ。

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HSPHSS専門メンタルトレーナー|気質×性格×能力=個性|少数派な内面を持つ人の笑顔と自信を増やすサポートをしています。

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