普通のリーダー本は通用しなかったのに「天才を殺す凡人」で全て理解した

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。

最近、リーダーの在り方について考えることが多くなっています。

そんな私を見て、Twitterのフォロワーさんが『天才を殺す凡人』という本をオススメしてくれたんですね。

これが、すごく良い!!!

この本を読んで、「私は特殊なタイプのリーダーだった」と知ることができて、本当に心が救われました。

カリスマ性に飲み込まれる「病める天才」

『天才を殺す凡人』に、才能診断ができる付録がついていたので、やってみたところ私は『病める天才』でした。

自分で言うのが、すごく勇気いるんですけど。

私が、この本の何に共感したかって、「天才の見ている世界」なんです(゜o゜)!!

 

ストーリー形式で進む中で、上納アンナという天才女社長が出てくるんですけど。彼女に凄く感情移入してしまいました。

上納アンナは『病める天才』を表現する人物として登場します。

天才×凡人=病める天才

病める天才は、創造性と共感性を武器に持ちますが、『再現性』がないため、ムラが激しいです。一発屋のクリエイター。

クリエイティブなだけでなく、それが世の中の人々の心を動かすか? インサイト(潜在的な欲求)に届くかどうか?まで、直感的にわかる。

他部署との調整や、組織の拡大、部下への権限移譲で失敗することが多い。

後半部分が、耳に痛い!!笑

病める天才は、高いクリエイティビティを持ちつつ、共感性も持っているので、凡人の気持ちもわかるし、優しさもある。

だから、変人になりきれないんですよね。

天才の2タイプ

『天才を殺す凡人』によると、天才は物理の世界に生きるのですが、興味関心の種類が違う2タイプいるそうです。

これがまた、自分を解明された気がして嬉しかった(;O;)!!

天才のXタイプ

天才のXタイプは、「存在」に興味が向きます。

  • アインシュタイン
  • ホーキング
  • イーロン・マスク

など。

世界を構成する要素や、実際に存在するものを解明しようとする、科学者タイプです。

天才のYタイプ

天才のYタイプは、「認知論」に興味が向きます。

  • ドラッカー
  • アダム・スミス
  • 松下幸之助

など。

人が見ている世界、どういう認知が世の中を変えることができるのか?というテーマを解明しようとする、実務家タイプです。

 

私は数字が苦手だけど、大人になってから魅了されるのは物理の世界で、アインシュタインさんの生き方を尊敬しています。

でも、とてつもなく興味が湧いて、寝るまも惜しんで解明したいのは「認知の世界」なので。Yタイプだと知ることができて、とても感動しています。

新しいことを生み出すことでしか、自分を満足させられない体になってしまった人間。それが『天才』と呼ばれる人物なんや。

つらいよ…(;O;)

 

天才肌って内向型の傾向が強い気がします。過去の失敗を振り返って、内向型リーダーが組織運営に失敗する理由について記事にしています↓

秀才×凡人=最強の実行者

私が特に興味深かったのは、「天才」と「秀才」の違いについての説明です。

秀才には、再現性(理論性)と共感性を武器に持つ『最強の実行者』なる人がいるんです!!

(私が憧れるやつ。)

 

最強の実行者は、ロジックを押し付けるだけでなく、人の気持ちも理解できます。何をやっても大抵うまくいく、『要領の良い人』です。

論理的だけど強引な感じがしなくて、結果的に多くの人の気持ちを動かせる。

なんか、『大人』って感じでいいですよね~( *´艸`)

でも、最強の実行者にも弱点があります。

新しいことをやらせると『既存のサービス』の焼き直しになり、革新的なものは生まれないのが弱点

そうなの。正直言ってしまうと、心の中で「普通じゃん」と思ってる。(あーーー言っちゃった)

 

私の話ですが、今までリーダーとして行動をしたときや、何かを始めようとしたとき、この『秀才タイプ』のイライラを買っていた気がします。

素直に「助けて」って言えれば良かったんですが。負けず嫌いの強がりなので、なかなか頼ることができなかったんですよね。

それで、秀才タイプの人に対して「怖いから弱音吐けない。愚痴とか言ったら、コテンパンにされそう」と思って、必死で何でもない振りをしようとしていました。

でね!!

この「怖い」という感情は、秀才タイプの主語が原因だというのも、判明しました。

秀才のKタイプ

『天才を殺す凡人』によると、秀才は『法律を守護にして語る』そうです。

なかでもKタイプは、自分の知識が主語です。

  • 自分が知っていること
  • 経験していること
  • 自明になっていること

これらを軸にして物事を語ります。

やたらと知識をひけらかして、論破することに生きがいを感じる人は、このKタイプが悪い方に出てしまったパターンです。

秀才のRタイプ

秀才のRタイプは、善悪を主語にしています。

  • 組織にとっての利益
  • 明文化されたルール

など、善悪によって物事を語ります。

「会社の利益を考えると」「今の会社にとっては」「テレビやニュースを見てみろ」という言い回しで、相手を説得する傾向があります。

天才は秀才に興味がない

天才と秀才と凡人の関係性について。

「天才は秀才に興味がない」けど、『秀才は天才に、憧れと嫉妬を持っている』

さらに、「天才は凡人には理解して欲しいと思っている」けど、「凡人は天才に対して『好きか、嫌いか』というシンプルな感情」しか持っていない。

この、3者のすれ違いが、職場やチームでの人間関係をギスギスさせるのです。

 

私自身、自分の周りでサポートしてくれる人が、どんなタイプか考えることもなく、ただ漠然と「責められている気がする」「いつか離れていくんじゃないか」と、ビクビクしているだけでした。

自分の見ている世界と、相手の見ている世界、そして『主語の違い』を知ることで、お互いが切磋琢磨できるチームになるんですね。

感覚で突っ走って、能力の凸凹を必死で隠そうとして、説明能力も低い、カリスマタイプのリーダー。

もっともっと秀才(最強の実行者)タイプの声に耳を傾けて、素直にアドバイスを聞きましょう。

完璧じゃないから愛される

天才と秀才と凡人。

それぞれ違う才能を持つからこそ、チームとして集まったときに大きな力になるんですね。

特に、病める天才を救うのは「共感の神」の存在です。

あまりに共感性が高くて、誰が天才かを見極められる人。人間関係の機微に気が付く。誰が秀才で誰が天才かを見極め、天才の考えを理解することができる。

通称「根回しおじさん」だそうです。

確かに、私が営業会社で奮闘していた頃、入社当時から何かと気にかけてくれた「おじさん」がいました。(敬意を込めて、おじさん呼ばわり笑)

こういう人たちの存在を、大切に受け止めて、頼るところは頼って、弱音も吐きながらも前に進めばよかったんだなと。

今更ですが、学ぶことができました。

 

最後に、最も私の心に響いたフレーズをご紹介して終わりにします。

ええか、学歴が良くて仕事のできる人間ほど、よーく勘違いする。強味で愛されるってな。だどもな、真実はむしろ逆や。弱みがあるからこそ人は愛されるんだべ。 

彼女は完璧じゃない。できないこともたくさんある。でもそれこそが彼女の魅力だった。助けたくなるのだ。 

弱みがあるから、人間らしくて愛されるってことか(/_;)

きっと、20代前半の頃に言われても、全然ピンとこなかったと思うけど。一人の限界を知った今の私にとって、心に染みるフレーズです。

普通のリーダー本が響かない人は、ぜひ読んでみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

HSPHSS専門メンタルトレーナー|気質×性格×能力=個性|少数派な内面を持つ人の笑顔と自信を増やすサポートをしています。

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