エニアグラム:タイプ6がタイプ4だと誤認する理由を考察

エニアグラムではタイプ4だと思っていたんですが、エニアグラム研究所[日本](C+F研究所)の入門ワークショップに参加して、直接説明を聞いたらタイプ6だったことが判明しました!

タイプ診断ってネットや書籍の文字情報だけで判断すると、本当間違うよね(苦笑)

 

今回は『タイプ6がタイプ4だと誤認する理由』について、講座で教えてもらった内容に忠実に、現時点での個人的な解釈も交えて発展させながら考察していきます。

ハーモニクスによる態度が同じだから

エニアグラムはハーモニクス理論を使って、個人のニーズが満たされなかったときの態度を3つのグループに分類しています。

ハーモニクスによる3分類は、エニアグラムの発展に大きく貢献したドン・リチャード・リソラス・ハドソンがタイプの誤認が起きる理由を検討して誕生したものです。

困難や葛藤に直面したときに、どのように適応していくかが各タイプによって異なるんですが、同じグループに入るタイプは共通のテーマや課題があるので、判別を難しくしているのです。

自己肯定感が低い場合

ハーモニクスによる分類では、タイプ6とタイプ4が同じ反応的タイプ入ります。

タイプ6の自己肯定感が低い場合、日常的に問題に対処しなければならないシチュエーションに多く遭遇するわけです。

 

反応的タイプは困難や葛藤があった場合、外に表現するかは別として、まず感情が反応します。

そうするとタイプ6は思考センターですが、ついつい感情的になってしまうセルフイメージの方が強くなる可能性もありますよね。

そこで

  • 誰も私をわかってくれない
  • 自分らしいと思う感情に浸る
  • 相手にも同じように反応してほしい
  • 相手の反応によって自分の価値を感じたい

みたいな、タイプ4っぽい状態になるのだと思います。

タイプ6ウィング7の場合

タイプ6でもタイプ7寄りの場合(ウィング7)は、安定を求めながら冒険したい気持ちもあり、支えを必要とするのに自由を欲する天邪鬼な感じになります。

両極端な性質を持つタイプは他にもありますが、ウィングの影響によってタイプの特徴がわかりにくくなるのでしょう。

 

ネット情報ではタイプ6をサラリーマンとか典型的な日本人と解説しているものがあって、私はそこから『保守的で変化を嫌い村社会大好き』みたいなイメージを持ってしまい、自分は当てはまらないと思っていたんですが。

ウィング7だと考えると避けてしまった理由に納得できます。

両極端で自分がわからない

タイプ4の特徴を読んで共感した部分に書籍の以下の説明があります。

タイプ4は自分の自己イメージや性格、あるいは自我の構造そのものについて、よくわからないことを認めるのが常です。

引用:新版エニアグラム【基礎編】

もうずっと自分がわからなくて、わからないからこそ研究したくて【個性研究家】と名乗っているんですが。原因はコレでした(笑)

ちなみにタイプ6ウィング7の特徴はHSS型HSPと似ている感じがします。(私はHSS型HSPです)

タイプ6は思考と感情がつながっている

タイプ6は思考センターですが、感情豊かで直観力もあります。思考が動くことで感情が活性化し、感情が湧いてくると思考が動く。

思考と感情がつながっているので、フィーリングセンターであるタイプ4の説明を読んだとき「その部分ある!」と思ったんですよね。

タイプ6の思考は不安や不信に向けられるので、自己憐憫に浸るタイプ4のような雰囲気を自分に感じるのかもしれません。

思考センターの直観力

タイプ6でも感受性豊かで芸術的才能が秀でている人もいます。

抽象的な概念や思考を扱うことが得意で直観力が発達しているので、インスピレーションが上から降ってくる感覚も持っています。

 

すごい比喩的で非公式の説明ですが、

  • タイプ4の閃きは天のお告げ
  • タイプ6の閃きは蓄積された情報のつながり

こういう違いですね。

ちなみに本能センターのタイプ8,9,1の直観は腹から湧いてくるそうです。個人的には「虫の知らせ的なもの?」と想像してます。(違う?笑)

ストレス時タイプ3に向かう

タイプ6はストレス時フィーリングセンターであるタイプ3に向かうので、同じセンターを持つタイプ4のセルフイメージが出来上がるのだと思います。

フィーリングセンターの主な動機は『人から関心を得たい』で、長期間ストレスと戦っているタイプ6はタイプ3の成果を出すことで人の関心を引く面が見えるので。

メンタルやられているときや、病んでるときの自分をイメージしたとき、遊離型であるタイプ4の周りから身を引くことで関心を得たい特徴が当てはまると感じるのかと。

でも向かっているのは自己主張型のタイプ3なので、よく観察していると自分を駆り立てて実力以上のことに取り組んでいたりします。

性的本能型の場合

入門ワークショップ本編では本能型の解説はなかったけど、補足的に少し説明してもらったので、この部分も考察していきます。

 

本能型は人の行動の動機である3つの本能のことです。

1.自己保存本能型
2.性的本能型
3.社会的本能型

このなかで性的本能型の場合は、個人と深く結びつきたい欲求が強くなり、強烈な体験を求めます。

性的本能が優位で社会的本能が未発達だと、社会的なつながりを作ったり維持するよりも、個々の関係で強い刺激を求めるので。

タイプ6に対してコミュニティを大切にするイメージを持っていると、自分は違うと感じる原因になるかもしれません。

まとめ

タイプ6がタイプ4と誤認する理由をまとめます。

  1. ハーモニクスによる態度(困難への適応方法)が同じ
  2. タイプ6ウィング7の場合
  3. 思考と感情がつながっている
  4. ストレス時はフィーリングセンターに向かう
  5. 性的本能優位で社会的本能が未発達のケース

 

今回エニアグラムのワークショップに参加して、いちばんイメージが覆ったのがタイプ6でした。

リソ&ハドソンさんから直接教えを受けていたティムさん・高岡よし子さんから話が聞けたのも良かったです。

お二人からの学びは継続していくので、また新しい気づきがあったら更新しますね!

それでは。

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