何をしても生きづらさが解消しないなら

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。
繊細で共感力の高い人は、生きづらさを抱えがちです。常に心にモヤがかかっているような、なんだかスッキリしない感覚があるんですね。
・本当の自分がわからない
・自分がどこにもいない気がする
・人と繋がるけど孤独感が消えない
これらの悩みは、私が長年抱えていたものです。生きづらさ解消のために努力するのですが、何をしても自信が持てませんでした。
ところが、自分を本気で変えようと決意したとき、重大な問題を見落としていたことに気づきました。そして、4年後には生きづらさを解消していたのです!
何をしても生きづらさが解消できない
生きづらさを抱えている人は、常に心にモヤがかかっていて、「なんかしっくりこない」と感じながら人生を送っています。表面上は何事もないような素振りで生活していても、心の中は『孤独』『不安』『寂しさ』でいっぱいじゃないですか?
しかし本人は、いま自分が感じている感情が、孤独や不安だとは認識していないことが多いんですよ。
生きづらさを感じている人には共通した性格的傾向があります。
それは、真面目で頑張り屋で責任感が強く、繊細で高い共感力を持っていること。だから、生きづらさ解消のためにカウンセリングに通ったり、自己啓発本を読んだり、仕事に打ち込んだりします。スピリチュアルにハマる人も多いです。
ところが、何をしても一向に生きづらさが解消される気配がない。
なぜでしょうか?どうして、人一倍努力しているのに生きづらさが消えないのでしょうか?
評価されても友達がいても自信が持てない
実は、私自身が長いこと生きづらさを抱えていました。
仕事で成果を出して、みんなから「すごいね!」と言われれば居場所が見つかると思って、最年少女性管理職の記録を更新したり。なのに、何をしても自分に自信が持てない。
どれだけ仕事で評価されても、友達と遊んでいても、彼氏がいても、心にかかったモヤは消えませんでした。
ところが、フリーランスになろうと決意したことをきっかけに、本気で自分と向き合った結果、4年で生きづらさを解消することができたんです。
今でも精一杯生きていることに変わりはありませんが、生きづらいと思うことはなくなりました。
そして、気づいたんです。生きづらさを抱えているHSPの悩みには、自分の気持ちがつかめないという問題が大きく影響していると。
自分の気持ちが掴めない
— ももか (@momohsphss) October 2, 2019
↓
言葉にできない
↓
人とコミュニケーションとれない
↓
人間関係が続かない
↓
居場所が作れない
↓
虚しさと寂しさを感じつつ
「人といると疲れる」
と思ってひとりでいる
というスパイラルにいたの。
自分の気持ちを掴む練習したら、
少しずつ変わっていったよ。 https://t.co/Cx2aRNy3js
まずは気持ちを掴む練習から
生きづらさを解消するのに1番大事なのは気持ちを掴む練習です。
私はよく『感情キャッチセンサー』とか『感覚キャッチセンサー』と表現するのですが、生きづらさを抱えている人は、センサーが埃まみれで機能停止した状態です。
自分の感情や感覚をキャッチできない状態で、人間関係や仕事をテコ入れしようとしても上手くいきません。
なぜなら、
感情キャッチセンサーの機能停止=思考停止
だから。
自分で考えて選択しているようで、誰かの感情や思考をコピーしただけなんですね。
そして、仕事を変えたり人間関係に四苦八苦してみても、「なんかしっくりこない」となります。生きづらさを解消するには、まず自分の気持ちを感じる練習が大切です。
感情キャッチセンサーは、意識を向けることで動き始めます。
常に相手の意思を優先して、自分の意見を抑えてきた人たちは、自身の感情をキャッチするセンサーが埃を被っています。
体の感覚から感情を掴むことも知らないですし、心がザワついたとしても、闇雲に自己嫌悪に陥るだけで感情を分析する習慣がありません。
最初は慣れないので、言葉が出てくるまで時間がかかりますが。練習していくうちにセンサーの感度が上がり、自分の輪郭が見えてくるので、生きづらさ解消がスムーズになります。
繊細で共感力が高い人は、まず自分の感情を掴む練習をしましょう。天職を探したり、人間関係をテコ入れするのは、ずっと後で大丈夫。
遠回りに見えるけど、1番の近道ですよ!