HSS型HSPの2タイプ「悩み方」の違い

【2021年3月追記】
この記事は気質と性格の研究を始めた初期のものです。現在は複数の気質及びタイプ論、認知特性を絡めて個性を見ています。
HSS型HSPの2タイプ記事まとめ

HSS型HSPは大きく2つのタイプに分かれていて、それぞれ悩み方が違ってきます。

集団に入ったときに意識が向く先や、能力の発揮方法も得意な分野があるんですね。

同じ気質を持つ人でも性格によって悩むことが違うと知ることで、人間関係でつまづきやすいポイント、傷ついてしまう原因が明確になります。

自分の特性をより深く知ると、どんどん生きやすくなります。

何に悩むか?

HSS型HSPは行動力や衝動性があって、新しいことをどんどん取り入れていきたいと思いつつ、疲れやすくて繊細だし共感能力も高いんですね。

ところが

  • 仕事
  • ママ友との付き合い
  • 部活の人間関係

など、集団の中に入ったとき能力の発揮方法や人間関係で悩む内容が違います。

イノベータータイプ

まずイノベータータイプ。

集団の中だと、『革新者』『改革者』のポジションが多く流れてきます。

イノベータータイプの物事の見方は、自分を通して感じたことや考えたことを自分の中で消化していくやり方です。

ゼロから生み出すのが得意なタイプ。

悩み方

人から求められた役割と、自分が設定したゴールやあるべき姿に対する理想と現実のギャップに悩みます。

または人から向けられた感情が理解できないと悩みます。

 

イノベータータイプは、いかにスピーディーに形にするかを優先するんですよ。

まず形にすることを優先するので、自分が描いたシナリオに人の感情が入っくると混乱しちゃう。

人の感情って一筋縄ではいかなかったり、変化に時間がかかったりするので、理想と現実にギャップを感じて悩むんですね。

コーディネータータイプ

もう1つはコーディネータータイプ。

集団でのポジションは『調整役』や『オピニオンリーダー』になることが多いです。

物事の見方としては、全体の中の自分という風に見るんですね。既に完成されたものや仕組みをより良く広めたり、拡大するのが得意なタイプになります。

悩み方

和を乱す人や調和を乱す行為を頑張って正そうとするけど、

  • 相手が理解してくれない
  • なかなか自分の気持ちが伝わらない

と悩むんですね。

集団で人の能力が正しく発揮されてないと、もどかしさを感じます。

 

コーディネータータイプが優先するのは、本来持ってる良さを正しく発揮してどう前進させていくかなので。

自分が描いたシナリオに既存のルールにないことをする人とか、常識から外れた問題が入ってきた途端に混乱するんですね。

一生懸命あるべき流れに戻そうとするけど、なかなか相手に伝わらなかったり、思うようにいかないときに悩みます。

自分と違うタイプは「苦手」

イノベータータイプは自分が理解できないことに対して悩み、コーディネータータイプは、あの人が理解してくれないと悩む。

この時点で物の見方とか考え方が真逆なんですが、お互いが『同じ価値観を持っている』という前提でコミュニケーションを取るとすれ違ってしまうんですね。

 

カウンセリングでお話を聞いていると、HSS型HSPが「苦手だな」「どうしても理解できない」という人って、だいたい正反対のタイプです。

自分にない視点を持っている人に対して悩んでいるケースがすごくあります。

人との違いを知ると、自分が本来持っている能力もドンドン見えてくるようになるし、逆に相手も見えるようになります。

まずは、自分にどちらの傾向があるか振り返ってみてください。

 

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