【文字起こし】イノベーターとコーディネーターの「悩み方」の違い

こちらは、毎週土曜日の夜に配信しているラジオの内容を文字に起こしたものです。
(文章として読みやすいように少し修正を加えています。)

6月から対面でのご相談の受付を復活させていて、Zoomを使ってオンラインカウンセリングをしています。

HSS型HSP気質を持つ方のお話を聞いていて、「同じ気質でも性格によって悩むポイントって違うんだなぁ」と最近すごく感じているんですよね。

人間関係や本来持ってる能力を発揮するときに『性格によって悩むポイントが違う』と知ることで、

  • 自分がどういうところでつまずきやすいのか
  • 相手と自分が見ているものが違うから、傷ついてしまうんだ

というのが理解できるので、どんどん生きやすくなるという想いを強めています。

そこで今日は、この『性格の違いによって、どう悩み方が変わってくるのか?』について、お話します。

物の見方の違い

私がご相談を受ける中で、HSS型HSPには大きく2つのタイプがいるなと感じていて、オリジナルなんですけど

  • イノベータータイプ
  • コーディネータータイプ

と呼んで解説しています。

今日は、このHSS型HSPの2タイプについての説明です。

イノベータータイプの見方

まず、1つめがイノベータータイプです。これは内向的なHSS型HSPのことです。

集団の中だと、『革新者』『改革者』のポジションに就くことが多いんですね。

イノベータータイプの物事の見方は、自分が中心にあって、自分を通して感じたことや考えたことを、自分の中で消化していくやり方です。

ゼロから生み出すのが得意なタイプです。

コーディネータータイプの見方

もう1つのコーディネータータイプは、外向的なHSS型HSPのことです。

集団の中のポジションとしては、『調整役』や『オピニオンリーダー』になることが多いです。

物事の見方としては、みんながいて、その中の自分っていう風に見るんですね。

なので、既に完成されたものや、既にある仕組みをより良く広めたり、拡大するのが得意なタイプになります。

何に悩むかの違い

どちらのタイプも、HSSだしHSPなので。

行動力はあるし衝動性もあって、新しいことをどんどん取り入れていきたいという気持ちもありつつ、疲れやすくて繊細だし、共感能力も高いんですね。

ただ集団の中に入ったとき。たとえば、

  • 仕事
  • ママ友との付き合い
  • 部活の中での人間関係

などで、どういう風に能力を発揮していくかとか、人間関係で何に悩むかっていうのが、変わってくるんです。

イノベータータイプの悩み方

イノベータータイプの悩み方の特徴は、人から求められた役割に対して、(責任感があるので)自分が設定したゴールや、あるべき姿みたいなものに対して、理想と現実のギャップに悩みます。

もしくは、人から自分に向けられた感情が理解できないときに悩みます。

イノベータータイプは、いかにスピーディーに形にするかを優先するですよ。

まず形にする。いかに早く、みたいなところにこだわりを持っているので、自分が描いたシナリオに対して、人の感情が入ってきた途端に混乱しちゃうんです。

 

人の感情って一筋縄ではいかなかったり、変化に対して時間がかかったりするので、そういうところで、自分が思ってる理想と現実にギャップを感じて悩むんですね。

コーディネータータイプの悩み方

コーディネータータイプの悩み方の特徴は、『和を乱す人』や『全体の調和を乱す行為』に対して、頑張って正そうとするんですけど、

  • 相手が理解してくれない
  • なかなか自分の気持ちが伝わらない

っていうことに対して悩むんですね。

あとは、集団の中で人の能力が正しく発揮されてないっていうことに対して、もどかしさを感じたりします。

コーディネータータイプが優先するのは、本来持ってる良さを正しく発揮してどう前進させていくか、なので。

 

自分が描いたシナリオの中に、それまでのルールにないことをする人とか、常識から外れた問題が入ってきた途端に混乱するんですね。

で、一生懸命正そうとするんですけど、なかなか相手に伝わらなかったりとか、思うようにいかないっていうときに悩むんですね。

「自分が理解できない」と「あの人が理解してくれない」

内向的なHSS型HSP(イノベータータイプ)は、自分が理解できないっていうことに対して悩むんですよ。

外向的なHSS型HSP(コーディネータータイプ)は、あの人が理解してくれないっていうところで悩むんですね。

もう、この時点で『物の見方』とか『考え方』が真逆っていうのが、わかると思います。

 

カウンセリングでお話を聞いていると、HSS型HSPが

  • 苦手だな
  • どうしてもあの人のことだけは理解できないな

という人って、だいたいその人と正反対のタイプの人です。

クライアントさんがイノベータータイプだと、悩む人ってコーディネータータイプっぽかったりするんですね。

だから、自分にない視点を持っている人に対して悩んでいるってことがすごくあります。

 

人間関係の中で違いを知ることができると、自分が本来持っている能力(強み弱み)みたいなものも、どんどん見えてくるようになりますし、逆に相手のこともみえてくるようになるので、意識してみてくださいね。

※音声はこちらから聞けます。(再生ボタンを押すと始まります。)

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