頭に映像が流れる「視覚映像優位型」の言葉と会話

ものごとを理解・記憶するときに、視覚からの情報処理が得意なタイプを【視覚映像優位型】と言います。

文章を読むと頭に映像が流れるのも特徴ですね。

視覚から入る情報の処理が発達しているので、絵や動画を見るとスムーズに記憶できます。

実際に映像思考に恵まれた子どもは、ことばで知識を積み上げることなく、ダイレクトに映像で考える。

そのため、映像から直接知識を積み上げることもできる。

ギフテッドー天才の育て方ー第六章p92

一方で、聴覚からの情報収集が得意な人は、「しかく」「えいぞう」「ゆういがた」という語呂がリズミカルに脳内に入ってきて、記憶に定着します。

喋るときは脳内の映像を実況中継

私は視覚映像優位型で、ひとりで思考しているときも、誰かと会話しているときも、頭では映像が流れています。

脳内で映画が再生されいてる感じですね。

動画を実況中継する感覚で話すけど、「もっと違う表現があるのでは?」と考えて、しゃべってる途中でフリーズすることも。

脳内を流れる映像に集中しすぎて、咄嗟に切り返しの言葉が出てこない現象もしばしば。

会話の最中にボーッとして見えるらしく、「伝わってる?」と確認されることもよくあります(汗)

ちなみにプレゼンは得意です。

伝えたい事柄や要点が決まっていて、ある程度自分でストーリーを組み立てられるので、臨場感たっぷりに話せるんですよね。

電話で説明されても理解できない

視覚映像優位型は、目で見た情報を処理するのが得意で、聴覚処理が苦手です。

電話など聴覚情報のみだと脳内で映像が流れず、話の意図や前後関係の理解が難しいんですよね。

私の場合ですが、仕事でクレームの電話を受けたときは本当に使い物になりません。

相手の話を聞きながら頭の中で『絵』を組み立てて、初めて「そういうことか!」と状況を掴めるんですが、リアクションが遅くなって無言の時間が流れることも。

その場で全体像を把握できず、事態を飲み込むまでに時間がかかるので、余計なことは言わずに謝るしかない。

逆にメールを読んでいると目の前で出来事が起きているかのように感じます。

視覚と聴覚の両方得意な人もいます。その場合は状況によって使い分けができます。

人の目を見る会話が苦手

視覚映像優位型で、さらに繊細で感受性豊かな人は、相手の目を見て会話するのが苦手な傾向にあります。

目を見ると顔の各パーツの動きがわかるし、機嫌の良し悪しも伝わってくるので。

まるでテレビをつけた瞬間にアップで人の顔が映っていてビクッとするような、圧倒される感覚になります。

また耳から入ってくる言葉より、目に映る動きの方が気になるので、相手が手を動かして喋っていると無意識に目で追ってしまう。

こうした現象から「ちゃんと目を見て話しなさい」と注意されて傷ついた経験を持つ人がいます。

認知特性は遺伝の要素が強いので、人と同じように会話ができなくても自分を責める必要はありません。

視覚映像優位型の才能

視覚映像優位型は、できごとを写真や絵として記憶し、全体像を把握するのが得意です。

頭に流れる映像を再構築して、デザイナーや写真家として活躍する人もいます。

情景を伝えるのも得意なので、小説家やライターになると心を動かす文章を書くことができます。

言葉がなくても映像で理解できるので、動画サイトで実際の動きを確認できれば、未経験でもすぐにスキルを習得でます。

認知特性をうまく利用して、コミュニケーションや能力発揮に使いましょう。

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