イノベーターの無関心とコーディネーターの嫉妬心

【2021年3月追記】
HSS型HSPの2タイプは、気質と性格の関係について研究を始めた初期のものです。現在は、複数の気質及びタイプ論、認知特性を絡めて個性を見ています。
HSS型HSPの2タイプ記事まとめ

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。

人間関係で「どうしても、この人とは合わない」と思う人がいませんか?

どうでもいいと思うのに、なんか気になっちゃう。言動の一つひとつがイライラして、どうにか理解してほしくなる。

逆に「私は関心がないのに、なぜか目の敵にされてる(気がする)」っていう人、いませんか?

心の奥では合わないとわかっているのに、なぜか「言うこと聞かなきゃ」と思ってしまう。

 

この現象はタイプの違いから起こる、コミュニケーションのズレが原因です。

HSS型HSPは大きく2タイプに分かれます。根本的な部分は同じだけど、好奇心の対象や共感する先が違うんですよ。

人に無関心なイノベータータイプ

HSS型HSPの2タイプ、1つ目は改革者で天才肌なイノベータータイプです。

イノベータータイプって、基本的に周囲の人が何をしているかって、どうでもいいんですよね(;’∀’)

正確には【意思決定に他人の価値基準をほとんど反映させない】ので、何かをするときに「周りの人って、どうしているんだろう?」って考えない。

人への関心が薄いので、ウッカリ自分だけ違う行動しているとかも、あるんですよ。

このときの『人』が何を指しているかというと、日常生活を送っている人々です。

 

ややこしいですけど、人類には興味あるんです。21世紀の日本に生きる『人類』とか、そういう規模で捉えています。

だから個々の感情や事情に、それほど関心を示さない。

無自覚の場合も多くて、日常で人と関わるときに、あまり『次の展開』とかも考えないんですね。

「ここで私が部屋を出ていったら、Aさんはイラっとするだろうけど、隣にいるBさんがフォローしてくれるから、逆にAさんとBさんの仲が深まるかも」

みたいな、自分が行動した結果で人がどう動いて、さらにどんな影響を与えるのか?という、ストーリーを考えられないんですね。

全部、その場の思いつきです。

「部屋を出たいから出る。」以上。笑

あるいは必死に想像していても、その矢印は自分に向いています。それが周りをイライラさせるんですよね。

嫉妬で自己否定するコーディネータータイプ

HSS型HSPの2タイプ、2つ目は調整役で秀才肌のコーディネータータイプです。

コーディネータータイプは、目の前の人の感情を読んだり、その場にいる人同士の関係性を把握するのが得意なんですね。

何か行動するときは【自分が動いた結果、どこまで影響が及ぶか考えて意思決定する】という特徴があります。

集団をビリヤードの玉のように捉えて、白玉をどこに、どんな角度で打てば、リスクを最小限にしてゲームに勝てるか、みたいなことが自然と見えるんですね。

だからこそ、身近な人に嫉妬しやすい。

日常生活を送る『人々』との精神的な距離が近いので、個々の能力を見抜ける分、自分と比較しがちで「足りないもの」を常に感じてしまいます。

 

コーディネータータイプって、不平不満を言うことに抵抗がないんですけど、これは『そうしなければプライドが保てないから』なんですね。

それが世界を前進させる力なんですけど。

いつも自分が何も持っていない気がして、隣にいる人が万能に見える。

 

できない自分、普通な自分に劣等感があるので、常に人の才能を見張って、「あの人は、もっとこうすれば上手くいくのに、なぜやらないんだ!」みたいな、もどかしさを抱えています。

その嫉妬心で自己否定に陥ることもあって、「つい口出ししすぎて、また空気が読めなかった」「私には、情熱を持てるものが何もない」とか思っていたりします。

繊細で行動的だからこそ、ぶつかり合う2タイプ

イノベータータイプも、コーディネータータイプも、HSS型HSPなので衝動性や新奇性、高い共感力や敏感さを持っています。

どちらも「これだ!」と思ったら、イノシシのように行動を始めるし、エネルギッシュで集団に大きな影響を与える存在です。

かと思えば、突然ネガティブな沼に引きずり込まれて、「この世の終わりだ」と言わんばかりに落ち込む。

目の前で起こった出来事を、あたかも自分が体験しているような感覚を持ち、大雑把で繊細です。

 

でも確実に違うんです。

  • 見ている世界
  • 人とのつながり方
  • 刺激への反応
  • クリエイターとしての資質

これらの全てが、真逆と言っていいほど違うんです。

似た者同士だけど相反する部分も多く、お互いに憧れを抱き、「あんな風にならなきゃ」と思いながらも「なりたくない」「ウザい」と思ってしまう。

そこのすれ違いに気づいて、自分の持っているものに目を向けられると、執着に使われていた膨大な精神エネルギーが、本来使うべき方向にグワーーっと放出されるので。

仕事やお金の面でも良い循環が始まります。

 

あなたが、どうしても受け入れられないけど、なぜか気になって執着してしまう人は、同じだけど違う『HSS型HSPの、もう1つのタイプの人』かもしれません。

 

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