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自信がないから動くと「自信家」に見られて頼られるプレッシャー

みなさんは仕事を任されたのに自信がないとき、どうしますか?

私は不安なときほど動きます。

不安や自信のなさを払拭するために、行動して現実の動きを見ながら情報を集めて頭のなかで検証しながら進めるんですね。

だから行動の動機は『不安を払拭するため』とか『自信のなさから逃げたいから』というのが大きいのですが。

その姿を見た周りの人は

https://mentoreblog.com/wp-content/uploads/2021/09/笑顔の女性.png

堂々としていて頼りになる!

みたいに感じるらしく、不安で動くほど頼りにされるループになるんです。

 

いままで、なんで頼られるか理由がわからなかったし、評価されても自信が持てなかったんですが。

最近この【動くから自信があるように見える】という現象に気づいたので、ちょっとまとめてみようと思います。

自信がないから動く

個人的に新しい仕事を任されるとか、部署で運用方法を変えて全体で推進していくとか、誰も正解がわからないことに遭遇したとき。

人によって反応は様々ですが、だいたい

  • 周りが動き出して結果を見てから動くタイプ
  • 関わりたくないから最後まで遠くから観察するタイプ
  • まず動いてみて結果を見ながら結論を出すタイプ

こんな感じにわかれると思います。で、私は3番目です。

実際に自分の目で見て体で感じないと思考が動かないので、自信がなくて不安なときは動いて情報を集めて結果を見たいんですね。

この【動く】には【質問する】も含まれます。

 

最近気づいたのは、仕事では自信がないとか不安なときほど動かない人って、けっこう多いんですね。

やりたくない、責任を増やしたくない、負担を減らしたい、だから動かない人もいるけど。

自信があるように見られる

動いた結果どうなるかというと、自信があるように見られるんですよね。

私はとくに表情や喋り方に緊張が反映されないらしく、内心めちゃくちゃ動揺して心臓バクバクなのに、サラッと軽くこなしてると思われる。

パニックになっていることや、疲労困憊していることが周りに伝わらないんです(涙)

 

何度も弱さを見せようとしたけど、どこか「言うて、大丈夫っしょ」みたいな雰囲気出されます。(とくに男性から)

おい!こら!ふざけんな!いっぱいいっぱいなんだよ!

なーんて言えず、いつの間にか仕事を抱えすぎてパンクするのに、数日するとまた通常業務ができちゃうという…

精神的にはとても不安定なのに…

「大丈夫だよ」と言われるプレッシャー

不安で自信がなくて誰かに相談したとき、「大丈夫だよ」と励まされたことがありますか?

どういう意図で言われますか?

私の場合は「(ももかなら乗り越えちゃうから)大丈夫だよ」っていうニュアンスが多い、と勝手に受け取ってます。

 

いや、変わりにやってほしいの!逃げたいの!やりたくてやってんじゃないの!動かないと不安なの!

という気持ちが本気で伝わって誰かが肩代わりしてくれた経験はありません。

 

だから、「大丈夫だよ」という言葉を聞くと「けっきょく孤独に頑張らなきゃいけないのか」というプレッシャーに感じるんですよね。

っていう人生なので、HSPのセラピストさんが言ってくれた「大丈夫」という言葉は、私の存在そのものに対する言葉だと感覚で伝わってきて救われたのです。

期待に応えるためだけは苦しくなる

なんで動くほど周りと温度差を感じて孤独が強まり、不安で自信がないのに「自信家」に見られて余計頼れなくなるのか。

ひとつ気づいたのは、動く理由が他人の期待に応えるために偏っていると苦しくなるんですよね。

 

たとえば、仕事だったら。

動き始めるきっかけは上司から何か依頼されたときとか。会社の方針で新しいなにかを導入することになったとか。

それが自分のやりたいことと一致していればいいけど。自分の意志に限らず振ってきたものに対して、反射的に「やらなきゃ!」と思って動く。

(私の場合ですが)こういうときって、生存本能に組み込まれた相手の望むものを提供できなければ居場所がなくなるという思考回路のスイッチが押されて、不安と自信のなさを埋めるために動くんですね。

これって要するに命を守るための防衛反応で、ある意味パニック状態なわけです。

 

一方で、(これも私の場合)好奇心から興味関心が湧いたことに対して、不安で自信がないけどやってみよう!と動いたときは、どんな結果であっても楽しいので充実感は高まります。

これは命の安心を求めるというよりも、人生を楽しみたいという欲求を満たすための行為だからです。

期待に応えたいとき、私は相手の感情を満たすよりも現実的な成果物や課題を解決することを優先する傾向にあるので、仕事の場合は余計に動いて結果を導き出すことで不安を穴埋めしたくなっていたんですね。

無理に不安を消そうとしない

自信がなく不安なとき動けなくなる人からしたら、「あれだけ動くんだから相当自信があるんだろう」と思われるかもしれないけど。

命を守るために動く人もいるのです。だから、どれだけ動いて結果が出ても自信は持てないし不安は消えない。

さらに喋り方や表情に感情が反映されにくいタイプだと、動揺が表に出ないので周りに伝わりにくくなる。

さらにさらに、感情を挟まず結果を見ることで期待に応えようとするタイプは、心の奥底にある真っ黒な不安感を悟られにくい。

だから自信がなくて動くのに、周りには自信家に見られて頼られてプレッシャーだけが増えていくのだ。

という結論にたどり着きました!

 

不安や自信のなさは生存本能に組み込まれたデフォルト機能だから、無理して不安を消そうとするのは根本の解決にならないので。

動きたくなったときに「これって命を守るため?人生を楽しむため?」と、ひと呼吸おいて自分を観察して、期待に応えるために偏り過ぎていないかチェックする習慣をつけるのが良いですね。

わかったうえで動けばパニックも和らいで視野が狭くなるのを防げますから。

同じようなタイプの人は一緒に対策していきましょう!

それでは。

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