私の場合、普通にしていて、人の意識が動くような、エネルギーとしての影響力があると、自覚しているので。
良くも悪くも、感化させるのが得意な『触媒』なので。
人の未来
行動の結果
考え方や価値観
こうしたところに、自分の影響力を使うことに、ものすごく慎重になる。
だからこそ、
こんな未来をご提供します!
と、堂々と謳うことが、ものすごく怖かった。
抱えていた【前提】
私は影響力で、人を否定したり、行動を制限したり、すべきではない。
私の影響力は、間違った判断をして、人を傷つける
私の影響力は、だれにも届かず、自分だけにとどめる必要がある。
私の影響力は、一切の失敗をせず、正しく使う必要がある。
そんなことを考えていたと、気づきました。
これまで、何度も旗振り役になって。
そのたびに、人を巻き込んで、振り回して、迷惑をかけた記憶ばかり、頭にこびりついて。
自分の能力を、人のために使うことに、ずっと怯えていたんだと思います。
だけど、これまでも。
相談に来てくれる人がいて、「こうなりたい」と訴えてくれる人がいて。
その気持ちに、自信をもって応答できないのも、悔しくて。
だからこそ。
「ここまで、できるよ!」「こんな未来に行けるよ!」って伝えられる、希望の光になりたい。
そう、心のなかで、小さく思っていたんです。
その小さな心の声を拾って、最大限に尊重し、ようやく形にできました。