働くこと?
ご飯食べること?
子ども産むこと?
老後の資金を貯めること?
全部含めて、生きること。と言ってしまえば、それもそうなんですが。
生きるために必要なんだ、と言われたら、まぁ、そうなんですけどね。
今まで、あまり公にしなかったけど、私は旧暦(太陰暦)を基準にした方が動きやすいみたいです。
太陰暦とは、月を基準に時間を測る「こよみ」の見方で、明治以前まで日本のスタンダードだったらしい。
明治政府の欧米化の波で、現在の太陽暦になったそうです。
私のこれまでの傾向として、物事が動き始めるのが立春あたり。(2月4日旧暦の正月)
現実の動きに急ブレーキがかかって、メンタル激落ちするのが土用あたり。(旧暦の季節の切り替わり。年4回くらいある)
なんとな~く、そんな感じがするな~と思って、ここ数年意識して過ごしていたのです。
それで、日記やスケジュール帳を読み返して傾向を見ると、見事に影響されているわけです!
生きるって大変よ
で、ですよ。
この記事で何が言いたかったか?というと、
生きるって、それだけで大変なことよ!
これです。
ちなみに、10月20日~11月6日?7日?くらいまで土用の期間で、秋から冬への季節の変わり目の時期です。
そう、漏れなく影響受けまくりなのです!私!
だいたい、2~3週間前くらいから、周りが動き始めます。
普段、あまり連絡取っていない人から、急に連絡が来るとか。何かが壊れて、新しく買い替えるとか。めちゃくちゃ忙しくなって、体力削られていくとか。
「私が自発的に動く」というよりも、周りで何かが動き始めます。
そして、その影響を受けて、私もメンタルが落ちたり、現実的に動きが止まったり、考え方を変えざるを得ない状況になったり、そんな感じ。
体感としては、
変化せざるを得ない
みたいな。
定期的に生きる気力が底をつく
とくに、30歳過ぎてからでしょうか。
借金を完済して、摂食障害も寛解して、適応障害の謎も解けて、家族とも普通に話せるようになって。
【生身の私】として、生きていくフェーズになり、どうしたものか……となったくらいから。
これまで以上にレベルアップして、尋常じゃない強さで!(とても強調してアピールするくらい、しんどい笑)
生きる気力が底をつく感覚に襲われる時期が訪れるんですね。
「もう……無理。もう、これ以上、頑張れない。」
「生きるのしんど。宙(そら)に帰りたい。」
「まだ、明日が来るのかよ」
みたいな。
この記事で書いたけど、もともと定期的に思う属性なんですね↓

10代のころ、適応障害で半分引きこもりになった時期は、とにかく外の世界が怖かった。傍目には、バイトしたり、学校行ったり、友達と遊んだりしていたけど。
ずっと、なんかボタンを掛け違えている感じがあった。
20代になって社会に出ると、普通だけど普通じゃない自分がいる気がして、めちゃくちゃ窮屈な感じ。
そんなこんなで30代。
とくに2020年から現在まで。嗚咽するくらいの号泣をくり返して、何度も感情をデトックスする波が押し寄せてきました。
物質主義が薄れていく
20代のころは、物質主義的な自分もいました。
キラキラした世界に憧れて、都会のオフィスビルで、ヒールをコツコツ鳴らしながらバリバリ仕事がしたい、とか思った時期もありました。これは実現したけど想像以上にしんどかった
タワマンに住んで、衣裳部屋を作って、高級ブランドの服や靴を揃える。そんな夢を見た時期もありました。これは叶わなかった
一応、アパレルの世界にいたからね。SATCやプラダを着た悪魔に激ハマりしたんですよ。


でも私は、エミリーではなく、アンディでした。
※アンディは田舎から上京して、ファッション誌の出版社に就職し、キラキラ社員になる主人公。
※エミリーはアンディの先輩。ファッション一筋。
年を重ねるにつれて、物質的なものをどんどん手放す流れにあるのです。
ミニマリストになりたい!っていう感じでもなく、ただ、身軽になる。
生きてるだけで素晴らしい
もう、今は「生きている」それだけで素晴らしい、と思っています。
現実問題として、お金が必要だし、ご飯食べないとだし、肉体を維持するコストは発生しますが。
いつのころからか、私が願うことは、物やステータスではなく。
私が私らしくあること。私が私でいられること。
です。
こうやって書いてみて、つくづく。私は、他力を使って生きてるんだなぁって思いました。
人だけじゃなく。
気の流れ、運の流れ。季節の変化、月のパワー。
そういう、周りの環境によって、プカプカ漂いながら、自分を変化させながら、そのとき流れ着いたものを全力でつかみ取る人生です。
もっと、自由に、ラフに生きよう。