問題は仲良くなって卒業する

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。

何か問題にぶつかったとき、スッキリした答えを見つけて、きれいサッパリ解消できたら気持ち良さそうですよね。

メンタル面でいえば、傷つきやすい、感情の起伏が激しい、など色々ありますが。

私は経験上、心に関しては、何かを改善・克服を目的にしても、終わりはないと思っています。目の前の問題が片付いても、新たな問題は生まれるのです。

それが本当に問題なのか

あなたが「向き合わなきゃいけない」「乗り越えなきゃいけない」と思っているテーマがあるとします。それって、本当に問題なのでしょうか?

確かに、現状が苦しいし、シックリこないし、いまいちパッとしない。では、何をやっても振り出しに戻ってしまう原因が、そもそも問題の定義がズレていることだとしたら?

何が言いたいかというと、必ずしも問題をなくすことがゴールではないのです。

問題は生きている限り生まれ続ける

問題は、生きている限り生まれ続けます。何かを改善すれば、「もっともっと」となるし、成長欲求は人間の本能です。それ自体を否定しません。

何かが解消されたら、次の段階の欲求が生まれるのです。その欲求が【問題】を設定する。成長欲求があるからこそ、人は繁栄できるし、より良く生きられる。

明確な課題設定と解決の過程がモチベーションになる人もいます。ただ、全ての人が同じやり方で上手くいくとは限らない。

もし、今までと別のやり方を試してみたいと思っているなら。問題と仲良くなり、そして卒業するという考え方を取り入れてみてください。

問題と仲良くなる

心の話をしているときに、こんな例を出しても、いまいちピンとこないかもしれませんが。

問題と仲良くなった例として、マジックテープがあります。ピタッとくっついて、ベリベリっと剥がせるアレです。

マジックテープは、オナモミを参考に開発されたそうです。

経緯はこんな感じ↓

スイスの発明家が山に散歩にいくと、洋服にオナモミがついてしまいました。どうやっても取れないので四苦八苦していたとき、「これを応用すれば、新しいファスナーが作れるかも!」と閃いたらしいです。

さて、【オナモミが服について離れない】という問題は、解消されたのでしょうか?

思い出の一部にして卒業する

生きづらさ解消や、○○障害の克服と聞くと、キレイさっぱり消し去るようなイメージがありませんか。まるで、別人になるような。

確かに、本質に気づいて行動すれば、人はガラッと変わります。それこそ【別人】のようになりますが、実際は同じ人です。

過去に苦しんだことは、意識する機会が減ったり、リアルな感情を味わうことは少なくなるけど、経験として脳は記憶しています。

心の問題は、洋服にくっついたオナモミのようなものです。

もちろん、ポジティブな変化は起きます。結果的に、生きづらさは解消されるし、○○障害も克服できるでしょう。

ただ、ゴールのイメージとして持っておいて欲しいのは、それらを思い出の一部にして卒業する感じ。

自分の中で【問題】の定義が変わるのです。そのために、まずは仲良くなる。

今までと違うやり方を模索している人は、ヒントにしてくださいね。

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