境界線の問題4つのパターンと心地よい関係を作る方法

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。

人との境界線に問題を感じるとき、「自分が踏み込みすぎた」「相手に踏み込まれすぎた」の2種類が浮かぶと思います。

これ厳密には4パターンあって、複合的に抱えているんですよね。

そこで、それぞれの特徴と心地よい境界線を作る方法をご紹介します。

境界線の問題4パターン

境界線の問題は、自分が「Yes」「No」と言えるか、同じように相手が言うのを受け入れられるか、という点に集約されます。

そして、境界線の問題はそのまま自分の守り方につながります。

迎合タイプ

迎合タイプは「No」と言うことに罪悪感を覚えます。

境界線を設定できないので、他者が自分のテリトリーに侵入するのを防げず支配されます。

このタイプは自覚している人と無自覚な人がいます。

数年後に振り返ってみると、あのとき侵害されてたな…と気づく人も、境界線を設定できていないケースです。

支配タイプ

支配タイプになると、相手の「No」を受け入れません。

強引に、あるいは操作的に他者の境界線を侵します。

高圧的にねじ伏せるだけでなく、「あなたのために」とか「心配だから」と言ってお節介する人も当てはまります。

無反応タイプ

無反応タイプは「Yes」と言えません。

他者に無関心で責任を取ることから距離を置き、深入りを避けます。

愛情をかけるとか、自分から与えるという行為に対して境界線を引きすぎてしまいます。

回避タイプ

回避タイプになると、「Yes」を受け入れません。

異性から好意を寄せられると逃げるなど、他者から愛情を受けることに対して境界線を引きすぎてしまう。

無反応タイプが「愛を与えること」に対してYesが言えないのに対して、回避タイプは「愛を受け入れること」を拒絶します。

 

これね、傾向としては相反する2つの問題はだいたい同時に持ってます。

人に振り回されていると感じるタイプ(Noと言えない)は、相手の境界線も踏み越えている(Noを受け入れない)

親密な関係になると逃げたくなるタイプ(Yesを受け入れない)は、自分から歩み寄るのも苦手(Yesと言えない)

さらに、「自分がわからない」と思っている人は全部やってる。

って、過去の私だーー!!

心地よい関係を作る『境界線構築ステップ』

4つのパターンどこに当てはまっていても、次のステップを踏むと心地よい境界線ができます。

3段階あるんですが、全部細かく説明すると長くなるので、ここでは簡単に概要だけ説明しますね。

ステップ1:自分と他者は「違う」と知る

まず「私とあの人は違うのだ」と知ることが最初のステップです。

  • 小さいころから当たり前だと思っていた習慣
  • 成功や幸せの定義

これらが、あなたが心から望んだ基準なのか振り返ってみましょう。

 

もしかしたら、本音では「違うモノサシを採用したい」と思っているかもしれません。

両親、先生、上司、友達…周りにいる人と自分は違う感覚を持っていること意識しながら、観察してみてください。

ステップ1は『分離』を体感する時期なので、寂しさが湧いてきたら1歩進んだ合図です。

ステップ2:欲求をジャッジせず開放する

次に、思いついた「やりたいこと」は、どんどん実行していきましょう。

  • 食べたいものは全部食べる
  • 疲れたら空気を読まず中断する

ステップ2は『練習』の時期なので、溢れる衝動を解放しながら、感情に境界線がない状態を体感します。

 

湧いてきた欲求を「これはOK」「これはNG」とジャッジして中途半端に抑え込むと不完全燃焼になるので。

全開放を意識して思い切り取り組むのがコツです!

ステップ3:自分と相手のテリトリーを意識する

最後は、自分と相手のテリトリーを意識しながら、人と接していきます。

  • できること
  • やりたいこと
  • 求められること

という3つの視点から出来事を観察して、必要に応じて「はい」「いいえ」を選択します。

ステップ3は、人との関係を『再構築』していく時期です。少しずつ歩み寄って微調整していきます。

健全な境界線は自分も他者も守る

境界線が適切なものであれば、お互いが心地よく過ごせる関係が築けます。

健全な境界線とは、自分だけでなく他者も守るんですね。

自分が傷つく、相手を振り回す、というのは境界線が作られていない状態なので。

3ステップをしっかり踏んでいけば、おのずと自分らしい人間関係が実現しますよ。

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