【分断を生むエジソン】上納アンナと黒岩仁の人物像

ここ数回、北野唯我さんの著書【分断を生むエジソン】の登場人物を使って、思考法(認知)について解説しています。

北野さんは、

  • 上納アンナ(3D思考、天才肌)
  • 黒岩仁(2D思考、秀才肌)

という2人を使って、それぞれの見ている世界や信念、使命や才能の使い方などを教えてくれています。

今回は、本を読んだことがない人のために、2人の人物像をご紹介します。

分断を生むエジソン(あらすじ)

分断を生むエジソンは、前作の【天才を殺す凡人】の続編です。

天才起業家の上納(じょうのう)アンナが、創業した会社の経営権を部下に奪われ、ゼロから再起を図る物語です。

黒岩というコンサルタントから、『影響力の地図(社会的役割)』を教えられ、アンナは自分に足りなかったもの、本来成すべきことを思い出し、成長していきます。

3D思考の上納アンナ

前作の「天才を殺す凡人」にも登場する上納アンナ

アンナは、テクノロジーカンパニーの創業社長でした。

物事を大勢の人とは違う視点で観察し、画期的なサービスを生み出し、世間からも『天才起業家』として注目されていました。

宇宙が好きで、人々の境界をなくすために、最新テクノロジーを研究しアイディアの実現に全力を尽くします。

現実的な数字を管理したり、見通しを立てて計画通りに動くのが苦手で、会社の成長とともに『傲慢だ』と言われることも増えていきました。

2D思考の黒岩仁

黒岩は、日本一時給の高い経営コンサルタント。世界中に顧客を抱え、報酬は数百万円の敏腕アドバイザーです。

毎朝のマラソンがルーティンで、心拍数やタイムをきっちり管理しながら考え事をしつつ、頭の中を整理します。

良いものは良いと理解しながらも、状況証拠を集め、慎重に足りない点や実現までのルートを予測し、自分にできることを淡々とこなします。

影響力の種類と才能の発揮方法がわかる

私は、この本を読んでアンナの気持ちに強く共感し、同時に自分に足りなかったことも気づかされました。

なぜ、チーム運営がうまくいかなかったのか?周囲とかみ合っていないと感じたのか?家族や恋人とすれ違ってしまうのか?

集団でどんな影響を与え、社会でどこに位置するとその才能を発揮できるのか。

見て見ぬフリしていた、自分の本質を突きつけられたような気になりました。

黒岩さんのアドバイスは心に突き刺さり、

っつ、だぁーーーーー(ノД`)・゜・。

と、泣きながら読みました。苦笑

そして、自分の中になかった『黒岩さんの視点』を理解することで、社会で過ごす安心感を得ることができたんです。

 

周りにいる人は、私を傷つけようとしているのではない。

助けようとしてくれているんだ。

 

ということが、実生活でも見えてくるようになったのです(;O;)

きっと、この説明を読んだだけでは、違いを知ることに何のメリットがあるのかと、イメージできないと思いますが。

気になった人は、自分がどちらのタイプか?すれ違ったアノ人は、どちらのタイプだったか?を想像してみてください。

見えなかった自分の能力や、アノ人の優しさに気づけると思います。

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