思考法とは、物事の捉え方を指します。
目の前の出来事を
- 視覚
- 聴覚
- 言語
どれを優先して使っているかで、世界の見方が変わってくるんですね。この違いは、人間関係の捉え方にも影響します。
今日は、視覚優位な3Dタイプ(アンナ)と聴覚&言語優位な2Dタイプ(黒岩)が、それぞれ人との関係をどう見ているかを解説していきます。
2D黒岩さんは【序列】を見る
2D思考をする黒岩さんは、出来事を音とリズムで捉え、時間軸があります。

時間軸があるとは
時間軸がある黒岩さんは、
過去→→→現在→→→未来
と考えられるので、目の前で起きている出来事は、過去から繋がっていて、その延長で未来に向かうと【当たり前に】考えます。
時間軸を持つ人が集団社会に入ると
時間軸があるということは、時系列で物事を記憶するので【序列】の概念を持ちます。
年齢や立場の意味がわかるので、集団に入ると組織図のように人を捉えます。

会社では、こんな感じですね↓

人の歴史や背景を見る
時間軸があり、物事を1つ1つの出来事の連続(繰り返し)だと理解するので、年齢や社歴によって立場が作られるのだと思っています。
だから、上下関係や序列がちゃんと見れる。
3Dアンナちゃんは【現象】を見る
3D思考をするアンナちゃんは、出来事を視覚中心で立体的に捉え、時間軸がありません。

時間軸がないとは
時間軸がないアンナちゃんは、
過去現在未来
と捉えるので、現在も過去も同じ「今」として考えます。そこに連続性はなく、ただ【現象】として記憶します。
過去とか現在と考えないので、その先に未来が続いていく、という捉え方もしません。
現在現在現在
のような感覚です。あえて時間の概念を入れるとすると、脳内はこんな感じ↓

時間軸がない人が集団に入ると
アンナちゃんは「物事は時間軸に沿って進む」という感覚がないので、年齢や序列といった概念が理解できません。
黒岩さんとの比較のために2Dで表現すると、人間関係はこんな感じで見ています↓

実際は3Dなので、こんな感じ↓

歴史や背景よりも「今見えるもの」
アンナちゃんが会社に入ると、時間軸がないので、
- 年齢や社歴で立場が決まる
- 過去の積み上げでルールがある
- 年功序列で自分のポジションを見る
といった、社会の暗黙の常識が理解できません。
人との関係はこんな感じ↓

社歴30年の管理職も、入社3年目の若手も、「今ここにいる人」です。
過去の歴史から積み上がって、今のルールや体勢があるという考えができないので。
「今必要ないなら辞めればいいじゃん?」と早々に結論を出し、周りを驚かせることも。
社会の繁栄に黒岩さんの力あり
私は3D思考なので、黒岩さんの解説は自分の中にない概念を中心に取り上げました。
実は今まで、時間の概念があって、序列や正規のルールで進めようとする黒岩さんの優しさを「面倒くさくてツマラナイ」と思ってたんですね(;・∀・)
思考法の違いを理解できて、
私の気づかないところで黒岩さんがフォローしてくれていたのか!
と、心から感動したのです。涙
社会が繁栄していくには、黒岩さんの再現性を持たせる思考や、序列や立場を理解した調整能力が欠かせません。
社会の繁栄に黒岩さんの力あり!ですね。