こんにちは、ももか(@momohsphss)です。
ここでは、私が日頃から参考にしているオススメの書籍を紹介します。
自分を知る手がかりになったものや、日常生活の工夫に役立ったものなど、何度も読み返したくなる書籍ばかりを集めました。
今回は『HSP類似系』です。
少数派な内面を持つ自分を紐解くのに役立ちますよ。
共感力が高すぎて疲れてしまうがなくなる本
エンパスはHSPのように『敏感で高い共感力を持つ人』ですが、スピリチュアル系の人が発信して注目を集めた経緯があったので、説明に曖昧な点が多く、「で?何が違うの?」となる人が多かったんですね。
『共感力が高すぎて疲れてしまうがなくなる本』は、初めて医師がエンパスについて書いた本で、HSPとの違いについても説明されています。
エンパスとは、HSPをさらに敏感にした人たちだ。
ただ、違いの説明は「結局HSPと一緒じゃん。」と思っちゃうんですけどね。苦笑
この本の利点は、『エネルギーの使い方、シャットアウトの仕方』が詳しく書かれていることです。
目に見えないエネルギー(東洋医学で言う「気」)や、刺激について学べるので、HSPの特性を違う視点で深堀できます。
わが子がギフティッドかもしれないと思ったら
ギフティッドは、同じ年代の人と比較したときに、高度な知能や、違ったものの見方をする人のことです。
いわゆる『神童』のような天才児だけでなく、その才能は多岐にわたります。
ギフティッドは
- 繊細さと激しさを兼ね備えている
- 人と違った感性を持つ
- 拘りが強い
- 集団で孤独を感じやすい
など、HSS型HSPの悩みと重なる部分があるんです。
この本はギフティッドの専門書ですね。
家でも学校でも、
「あなたは繊細すぎる。激しすぎる。変なユーモアのセンスねぇ。いつもクリエイティブである必要があるの?どうしてルールというルールに片っ端から理由を求めるの?」
と言われる羽目になる。
HSS型HSPの好奇心や行動力を、能力として捉えるのに役立ちますよ。
ただ、こちらは400ページ超えでボリューミーなので。もう少しライトにギフティッドの全体像を把握したい方は、『ギフテッド 天才の育て方』がオススメです。
200ページに満たないボリューム感なので、ウィキペディアでは物足りないけど、がっつり専門書を読む気にはなれない、という人向けです。
発達障害の僕が輝ける場所を見つけられた理由
発達障害の説明はいらないでしょう。笑
HSS型HSPは病気ではないですが、悩みの種になる現象は似てくるものがあるので、日常生活の工夫を知るのに、栗原類さんの本が役立ちます。
周囲の人に理解してもらい協力してもらうというのは、言うほど簡単なことではなく、いくら時間をかけて丁寧に説明しても、それだけで理解してくれる人はほとんどいません。
結局はミスをして、驚かせたり迷惑をかけたりする場面を経て、やっと理解してもらえて、協力してもらえるようになるのが現実だと思います。
私は、この本で自分の持っている特性を周りの人に理解してもらう考え方や、日常生活への取り入れ方を学びました。
類さんの経験談だけでなく、この本の半分を占めているお母さんの視点も参考になりました。
人と違う特性を持ちながら、社会で活躍するために必要な心構えやテクニックがたくさん書かれているので、仕事や人間関係で悩んでいるHSS型HSPは読んでみてください!
▽オススメ書籍シリーズ一覧▽


