去年、父から「会社を継がないか」と言われたけど、軽く受け流して、自分の道を進むと決めました。
最初は、「言われたからやらなきゃ」という気持ちも少なからずあったし、「どうやったらできるかな?」なんて考えたりもしたけど。
20代はずっと、父の価値観を体現するために働いて。それは、憧れと嫉妬と寂しさが渦巻いた感情でした。
シンプルに言えば、父が大好きだけど、大嫌いだったのです。
だから、黙らせたくて。「私だって、上手くやれるんだから!!フン」と、ドヤりたかったのです。つまり、当てつけですね。
だけど。もう、その戦いのフィールドから降りることにしました。私は、私の選んだ道を進みます。
会社員向いてなかった
この一言を口にするまでに、すごーーい葛藤があって。
手を変え品を変え、何年も頑張ったのです( ;∀;)
頑張ればできるもん!すっごい疲れるけど!
2年半しか続かないけど!
3回やって、毎回2年経つと心が死ぬけど!
頑張れば!なんとか!できる!
…いや、それ
できないって言うよね( ;∀;)?笑
「頑張ったらできる」って、「無理すればできる」と同義なのかなって。
確かに、最初は無理してもやりたい!と思っていたかも。頑張りたい!やってみたい!そういう気持ちで進んでいた時期もあった。
本当は、違う道に気づいているけど、意地や見栄で、なかなか手放せなくなっているなら。
試しに、「頑張ったらできる」ことは「できない」と認定してみる。それで、違う方法を試してみる。
思い描いた未来と、手にした現実は全然違うかもしれないけど。想像以上に楽しいかもしれない。
そうなったとき、またがんばればいい。望んだものは、全く違う姿で手に入るかもしれない